「生き方」のコンパス Vol.131
多様性と個性。
みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。
今回は、多様性と個性についてのお話となります。
多様性(ダイバーシティ)とは、個人の違いを認めること、グループで年齢、性別、人種、経験、趣味、嗜好等が異なる人がいても、個性が認められるというようなことでしょうか。
会社では一昔前だと、上司の意向に従うことが当たり前であり、多様性のような考え方は受け入れられることはほとんどなかったのではないでしょうか。
近年、ようやく多様性をはじめ、喫煙に対しての問題、各種ハラスメント、ライフワークバランス、といったことが問いただされ、随分と生活しやすい環境になってきたと思います。
しかしそういったことを逆手に取るような態度で、カスタマーハラスメントに見られるように、自分の意見ばかり主張する人も出てきました。
ちょっと前までは当たり前のようにまかり通っていたパワハラ上司もそうなのですが、日頃の不平不満を他人にぶつけ、満たされない心を紛らわせようとしているようなイメージでしょうか。
いつの時代でも、そういった人は出てくるのでしょうね。
ではこの多様性を、フル活用するには何か良い方法や考え方はあるのでしょうか?
あのね
多様性を含め、現代では「あるべき姿」にどんどん近づいてきたよね。
これは私たちにとって大変喜ばしいことだよね。
多様性って、冒頭にお話したように、個人の違いや個性を認められることなんだけど、それを最大限に発揮する方法もあると思うの。
私が考えるにはね
十人十色の個性を存分に発揮するの。
「存分に」ってことはね
あなたのまだ気が付いていないことだったり、眠っている能力を目覚めさせるっていう意味でもあるの。
すでに「これが私の使命だ!」って気が付いている人は、その道を突き進めばいいの。
でも、まだそういったことに気が付いていなかったり、見つからなかったりする人の方が多いのかな。
それを見つけて、その能力を精一杯活用するの。
そういった人たちがたくさん増えた時、多様性の本当の力が発揮されるのかもしれないよね。
そんな会社や組織は、本当に強いよね。
時代の流れとともに、そんな考え方が広まっていくと、いいよね。
今回は、多様性と個性についてのお話でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。