ティンシャの音色 心の音
ヨガレッスンの最後のシャバサナ(屍のポーズ)から
目覚める時にティンシャを鳴らします。
私も持ち運びに便利な小さなティンシャを持っています。
買ったのはネパールのモンキーテンプル。
一つ一つ、音色が違うので気に入った音のものを買いました。
ティンシャの音は、その時によって違うのが不思議。
空気の純度や、エネルギーによって音が違う気がします。
もしかしたら、私の心を読み取っているような気もします。
心が澄んでいたら、澄んだ音。
澱んでいたら、澱んだ音。
そもそもティンシャとはチベット仏教の高僧や尼僧が
旅の危険から身を守る魔よけとして、実際に用いる法具。
私にとっても持ち歩いている、ティンシャは人生という旅の
危険から身を守ってくれているような気がする。