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24年・夏 九州ひとり旅⑧(佐世保グルメ編)
佐世保駅
特急みどりを降り、急いで松浦鉄道へ乗り換えようとすると、なんと改札内にも佐世保バーガーのお店があり、どうにもおいしそうな香りが誘惑してくるではないか!
いや、いかんいかん!私はこんなところでは立ち止まらない。前へ、前へと進むのだ!
松浦鉄道のホームへ向かうと、えっ…1両?
なんて可愛いらしい電車なの!…と、じっくり見てる場合じゃない。
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やなせたかしさんデザイン
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もっとのんびり車窓を楽しみたかったー
レストラン 蜂の家
一駅先の佐世保中央駅で降りたはいいけど、あれ?なぜか病院の入り口…?うわ!間違えた!そこから反対の商店街方面に移動してダッシュダッシュ!
商店街には気になるお店もあったけど、それどころじゃない。
ハァハァ…息を切らしながらやっとのことでお店にたどり着くと……あれ?全然セーフ!?
どうやら閉店時間を間違えたようでした。あらら。
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佐世保で70年以上続く老舗「レストラン 蜂の家」
東京・銀座にも店舗があり、そちらで名物のカレーライスをいただいたことがあったのですが、今日のお目当ては「女王シュークリーム」でした。
汗だくで、名物の女王シュークリームとアイスコーヒーを注文してきたので、きっと店員さんも不審者に見えたことでしょう。
息が落ち着いてきた頃、運ばれてきた女王シュークリームはコンビニの倍以上!しかも中にはたっぷりのクリームとフルーツがゴロリと入っていて、さらに添えられたほろ苦いカラメルソースで味変も楽しめるだと!?
早速食べてみると、トロトロのクリームがおいしく、愛おしさのあまりフォークで少しずつ味わいながらいただきました。
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さるくシテぃ4◯3
シュークリームを食べながら、近くにある佐世保バーガー「ログキット本店」をGoogleマップを見ると……なんと!今日はお休み!?
他の店舗はというと……さっき見た佐世保駅だ!
しかし、あと30分で閉店時間。もっと散策してみたかったが、そうも言ってられない。松浦鉄道を待っていると間に合わないので、そこからは小走りで商店街「さくるシティ4◯3」を駆け抜けます。
胃袋の中では先ほど食べたシュークリームとアイスコーヒーが暴れている。
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金じゃなくてマークでした
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観光施設ではないようなので遠くから
ログキット
閉店時間にはなんとか間に合って佐世保駅に到着。
先ほど慌てて気づかなかったけど、改札内でいい香りをただよわせていたお店はログキットで、改札外にも繋がっていました。
ログキットは、まだ今のようなグルメバーガーが無かった学生だった頃にデパートの大九州展で食べたのですが、その大きさとおいしさに感動して、いつか絶対佐世保で食べたいと思っていたのです。
せっかくなので1番ボリュームがあってお高い「スペシャルバーガー」を注文。しばらくして、でっかい佐世保バーガーがやってきました!
このハンバーガーをまた食べられる…しかも本場で。気持ちだけでよだれがあふれ、胃袋はググッと広くなる。
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バンズに挟まれたのはパティにレタス、チーズ、トマト、ベーコン、目玉焼き。とんでもないボリュームのハンバーガーを、袋の中で軽く潰してガブリ!うまーーっ!
口の中でハンバーグやケチャップ、マヨネーズなどいろんな味を感じつつ、一つにまとまっていくようなそんな感じ。極小イートインスペースで外を眺めながら、佐世保を行き交う人たちを眺めて、ひと口ごとにうまい!うまい!と思いながら完食しました。
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スペシャルバーガー
させぼ5番街
目的だった女王シュークリームと佐世保バーガーを食べたので、大満足なお腹をナデナデとさすりながら佐賀駅に戻る電車の時間まで、反対の港の方へ歩いていった。
ログキットと反対側は、軍港らしく駅を出るとすぐ船が停泊しているのが見える。
なんとなく横須賀よりも海が近いかなー?
時間が無かったのでグルメ以外楽しめなかったけど、佐世保は九十九島の眺めや軍港巡り、再びのハウステンボスなど、いつか今度は家族揃って訪れたいなぁ…なんて思ってます。
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こっそり潜入できちゃいそう
佐世保駅
帰りの電車は、ディーゼルと電気のハイブリッド車両。これまで追って読んで下さった方は、誰がデザインされたか分かりますよね?
せーのっ!………「水戸岡 鋭治!」
しつこいようですが、これもまた水戸岡鋭治さんデザイン。木と柄のシートに床に謎のQRコードのような模様が散りばめられていました。いったいどんやセンスなんだ?笑
(カメラを向けたけどQRコードとして読み取れず)
途中乗り換えて再び佐賀駅へと戻り、長い1日の旅を終えました。
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可愛らしいハイブリッドの新しい車両
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ちょっと目がチカチカしそう
さて、朝から旅立ち、祐徳稲荷・嬉野温泉・ふたつ星・佐世保と4回に分けて書いた3日目はこれにておしまいです。
急いで前日にプランを立てたながらも、神社に温泉、鉄道、グルメと、予期せぬ幸運やハプニングに振り回されながらも楽しめました!
誰にも迷惑かけずドタバタする…これこそひとり旅の醍醐味。歩くスピード、食べる量、趣味嗜好、きっと2人だと気を遣ってここまで思い切ったプランは考えられなかったと思います。
この九州旅行の記録も残すはあと1日。ここまで続けて読んでくださった方、あと1回 最後までお付き合いいただければと思います。