隠キャが持ってる『出来なかった事』に対するマインドブロックがエグい件
できない事があった時に発動する「それ」は、圧倒的効力を持って自分の行動と思考を阻害する。
できない事をやってみた。でも出来なかった。
こう言ったタイミングは誰にでもあると思う。
僕の場合、これが起きた時に発動するマインドブロックがとても強い。
学生時代の過ごし方に問題があったのかもしれない。
なかなかに尖ったプライドを持っていたせいで、出来ないことを人にみられるのがすごく恥ずかしかった。仲間外れにされると思った。いじめられると思った。
実際そういう友達が周りに多かったこともあってか、どんどんと自分がひねくれていくのを感じた。今でも根強く残っている。自分の捻くれ度合い。
実際今こうして過去の友達のせいにしてるあたり、そういう事だと思う。
それでこの「失敗したくない」と「失敗したらいじめられる」のコンボマインドによって「できないことはしない」という上位マインドが生まれてしまう。
その結果起こるのは「挑戦しない」こと。
新しいことを始めようと思った時に「失敗したくない」「いじめられたくない」という根底に根付いたマインドによって、失敗するリスクを考えてしまい、実際に行動にうつせなくなるというもの。
いまだにある。
すごいある。
でもやっぱり大人になって自分を見つめる時間が増えた結果、こうして向き合うことが出来ている。こういったマインドブロックを少しずつ「氷解」していかなければならない。
自分にとっても辛いし、相手にも迷惑をかけてしまう。
本題
というわけで、このマインドブロックを少しずつ解いていくのだが...
僕にとって一番引っかかっているのが、多分「人から評価される」という部分。
自分の中で出来上がった「自分のゴール」は人によって見え方が違う。
「こんなものは完成品じゃない」「ここまでやったの」「これ作り物なの?」
などなど。
この差を感じてしまった時に激しく動揺する。
自分の「正」はこれなのに、どうして否定するの...?となる。
この差を埋めるのが人生を生きていく中での「課題」なんだろうなと思う。
他人の脳をのぞいて、自分の感情のように感じるのは無理なので、一生をかけても相手の思っていることを100%そのまま理解することはできない。
でも、それを知っていて、それでもなお人とコミュニケーションをとっていかなければならない。とても辛いことかもしれない。
特に一人っ子。親から否定されてきた人もそうかも。
さてどうしたものか。人との思考の差。これを埋めるにはどうしたらいいんだろうか。
ここまで解決があるかのように語ってみたが、答えがあったら苦労していない。
みんな、それでも生きていてすごい。