<テレビ感想>モデルさんの体型 & それは、公平性を欠くのでは? と思った話
おばが見た、Eテレの『ソーイング・ビー7』の話。
毎回、ひとつのテーマにそった服を作り、
勝ち残り方式で「縫い物(ソーイング)」
の腕を競う、イギリスの番組。
おばが、こんなことを言っていた。
「モデルさんがね、ちょっと太ってる人がいて」
服が完成すると、それをモデルの人が着るんだけど、ほかの人と体型が違う人がいたそうです。
当然、服を作る挑戦者は、モデルさんの体型に合わせて作る必要がある。
多様性のこの時代、ふくよかな体型のモデルさんがいてもいい。
フランスだと、やせすぎで不健康になっているモデルさんが問題視され、
2016年に法律ができたそうで。
なんだろう、そこまでしないと仕事もらえない、とかあったのかな。
ただ、これって勝負してる番組なんですよね?
体型が違う人がいたら、公平性を欠いてしまうのでは。
でも、気になった、ってだけの話で。
この番組、イギリス版『テレビチャンピオン』みたいで、見ていて楽しいです。
でもさぁ、
テレビで「太ってる人」をとりあつかうとき、
「やせる必要がある人」っていう側面でしか
とりあげてないこと、多すぎない?
『世界仰天ニュース』なんて特に。笑
あの番組ほど、太っている人のネガティブキャンペーンやっている番組ってないと思う。あえて名指しさせていただきました。
んー。自分が太っているからナイーブに受けとってしまうのかな。
もし、私が標準体型か、やせていたら、あの番組の再現VTR、
そんなに気にならないのだろうか。
日本では、「プラスサイズモデル」は
まだまだ知名度が低いなぁと感じる。
「太っている」=悪口の対象にされる
自分も、見た目で嫌なことを言われたことがある。
「太っている」=個性
ましてや、ポジティブにとらえるもの、とは、
なかなかならないよね。