学校で仕事が出来るようになるまでの道のり⑤
どうも、京都府初の高校魅力化コーディネーターをしている、うぇい。です。
自分の今の状態が当たり前ではなかったことを忘れないよう、備忘録としてnoteを書いております。
高校魅力化やコーディネーターの取り組みに関しての記事はこちら↓にまとめてます。
今回は休業中のチャンスを掴んでからのお話。
自己紹介って大事
これは、本当に色々な運が重なっていて、うちは本当に幸運だったと思うんだけど、1年目はほとんど学校の授業にタッチ出来なかった中、2年目はなんと家庭科の授業に関わることが出来ました👏
1年目出来なかったのに、なぜ2年目で出来たのか?
それは、いくつか要因があって。。。
① 家庭科の先生が異動で新しい家庭科の先生が着任した。
② 前任校で地域を活用しまくる先生だった。
③ 自己紹介で、去年やった取組をお伝えして、「力になってもらえそうかも」と思ってもらえることに成功した。
という、この3つが挙げられると思ってる。
①②は自分ではどうすることではないから、これは本当に運の要素が大きい。でも、③で自己紹介してなかったら授業に関わることは実現していなかったと思う。
家庭科の先生に限らず、自己紹介に関しては、自分から挨拶しに行くようにした。こういう時に限って人見知り発動するからあれなんだけど、でも、なるべく話しかけに行くようにしたし、自分のことは伝えるようにした…つもり。
主体性が高い先生だったからというのもあったんだろうけど、その後先生の方から「こういうことがしたいんだ」と話しかけてくれて、それに応えるようにしたこともよかったのかな。
たった1年、されど1年
書いてて、本当外部要因の要素が強すぎるな、と思ったけど^^;、改めて思うのは、やっぱり1年間居ることが出来たことは非常に大きいんやろうな、と思う。
先の1年があったから、異動で着任してきた先生よりは学校のことを分かっているわけで、邪険にはされない。異分子が入ってきた!扱いされない。且つ、周りの先生方ともそれなりに関係性が出来ていたらなおのことそう思われることはあんまりない。
だから、どんなにしんどい仕事でも1年は頑張ったらいい、とはよう言わん(※)けど、続けてたら続けてたなりのメリットというものはあるな、と改めて思ったのでした。
(続く)
※余談
自分の基本スタンスとして、仕事はバイトでも何でも始めたら1年はやる・というものを持っています。1年はおらんと何もその仕事のことはわからんやろう、と思っているので。
でも、その理屈がまかり通るのは、健全な職場であることが大前提にあるな、というのをとあるテレアポの体感したから。そのテレアポの会社のボスが、今の時代にこんなにガラ悪い人おんの?!ってくらい荒くれもので。暴力はさすがになかったけど、言葉遣いがすごい悪いし、数字上げれなかったら物凄い詰められるし。半日の研修で新人さんが休憩中に逃げ出したり、始めて3日で辞めたりするような現場で、1年いる前にメンタルがやられるやろ、っていうような職場やったんよね。幸い、うちはメンタルやられることはなかったけど、そういう職場も本当にあるのを目の当たりにしてるから、「最低1年は頑張ってみ」とは人には言えないな、と。そういう話でした。