264.noteやYouTubeで歌や音楽を歌う場合の注意点。
1.違法動画、一網打尽ソフト「とりし丸」登場!もう違法動画は認めない!読売テレビが開発「削除要請省力化ソフト」
今やインターネットの動画サイトは花盛り。
しかし、ネット上の投稿サイトの違法動画は無法地帯だ。
YouTUbe(ユーチューブ)などの動画サイトを見るとテレビ番組やDVDからの録画が数多く投稿され、ほとんどは著作権利者の許諾を得ていないものばかり。
このままで良いのだろうか?
読売テレビは「名探偵コナン」や「ヤッターマン」「犬夜叉」などのアニメ動画を無許可で投稿動画サイトに流され悩まされていた。
今まではその違法動画を削除する場合、投稿サイト側に削除要請のメールを送らなければならず、削除要請メールを作成するには動画を検索し再生した上でURLを一つひとつコピーしてメールを張り付ける必要があり、検索に引っかかる動画は何万件にも上り、気の遠くなるような作業のため限界もあった。
読売テレビの近藤五郎・著作権担当部長は読売新聞、東京新聞などにこうコメントした。
「違法動画削除専門の人を置くのは費用的にも無理。著作権担当者が削除要請だけやっているわけにはいかず、事実上お手上げだった」
「動画を再生し、URLをメールに張り付けするのに、一日に見られる動画は二百件ぐらいが限度。どこまで見たかわからなくなる」と嘆く。
そこで動画サイトに投稿される違法動画を見つけ、削除要請する作業を大幅に省力化したソフトを読売テレビが開発し、威力を発揮。
NHKや民放キー局でもこのソフトは採用され九月から全国の放送局でも利用できるようになった。
このソフトは「とりし丸」は、削除要請の作業が大変だと知った同局電波技術部の谷知紀英さんが約1ヵ月かけて、自主的に開発したもので、「取り締まる」にひっかけて、ネーミングを「とりし丸」とした。
この「とりし丸」は最大で1000件の動画をサムネイル表示することが可能で、違法と判断した動画をまとめて選択できるしろもの。ボタンひとつで削除要請メールが作成できる。
すでに削除要請したのは「チェック済み」と表示され、「ニコニコ動画」などのユーチューブ以外の動画投稿サイトとの横断検索も可能。
この削除要請で読売テレビが著作権を持つアニメの違法動画が大幅に減ってきたという。
谷知さんは読売新聞に「『読売テレビの動画はすぐに消される』とユーザーに知れわたり、以前に比べて違法なものが少なくなった。効果は大きいと思う」とコメントした。
同局の担当部長は、「わたしたちは権利者で本来、(違法動画対策)はこちらがやるべきことではない。
サイト側が自浄作用でやらないと無くならない。違法動画は一度野放しにすると、あっという間に増幅してしまう。権利者側が毅然とした態度を貫き通さないといけない」と語った。
違法動画対策ソフト「とりし丸」9月から本格展開 (impress.co.jp)
アルビクス株式会社 | 【違法動画対策】とりし丸 (alvix.jp)
【YouTube】最近話題の切り抜き動画ってなに?違法じゃないの? | モブニコミウドン (mobunikomiudon.com)
「まさか自分が著作権侵害?!」 動画見ただけなのに...ある日突然、「損害賠償50万円」「法的手段取る」こんな文書が届く落とし穴: J-CAST 会社ウォッチ【全文表示】
【 リスクだらけ 】YouTubeの”野球切り抜き動画”の違法性を過去の逮捕事例から考える | BASE CLIP (base-clip.com)
2.noteやYouTubeで歌を歌う場合の注意点~
最近、YouTubeでは当たり前となった、自分で歌をご披露する場合がある。
カラオケ音源を使ったり、自分で演奏したり、ピアノやギターで演奏する。
ここに来て、このnoteの世界でも歌や音楽が増えてきました。
問題は、自分が作詞・作曲・演奏をしている場合は何も問題はありませんが、他人のモノを使う、有名な歌を歌う(※無名であっても)必ず許可がいります。
noteのクリエイターのみなさんは、どのように利用していますか?
ここにわかりやすい、歌の著作権のお話を掲載しましたので、ぜひご視聴ください。
※注 この著作権noteは1999年からの事件を取り上げ、2000年、2001年と取り上げ続け、現在は2002年に突入。今後はさらに2003年から2020年~2022年に向けて膨大な作業を続けています。その理由は、すべての事件やトラブルは過去の事実、過去の判例を元に裁判が行われているからです。そのため、過去の事件と現在を同時進行しながら比較していただければ幸いでございます。時代はどんどんとネットの普及と同時に様変わりしていますが、著作権や肖像権、プライバシー権、個人情報なども基本的なことは変わらないまでも判例を元に少しずつ変化していることがわかります。
これらがnoteのクリエイターさんたちの何かしらの参考資料になればと願いつつまとめ続けているものです。また、同時に全国の都道府県、市町村の広報機関、各種関係団体、ボランティア、NPО団体等にお役に立つことも著作権協会の使命としてまとめ続けているものです。ぜひ、ご理解と応援をよろしくお願い申し上げます。
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