大学の卒業旅行は有馬温泉へ
こんにちは。米澤 菜保(なぽまる)です。
今から約6年前。
当時大学4年生だった私は、大学の卒業旅行の一環として有馬温泉へ行って参りました。
本当はもっと早くにNoteを書く予定だったのですが、あれやこれやとしていたらNoteを書くタイミングを失ってしまい、気づけば卒業旅行から6年も経っていました。※言い訳すみません※
したがって、当時の記憶を遡りながらまとめさせていただきましたことを、ご了承いただければ幸いです。
日本三名泉の1つ 有馬温泉
日本三名泉とは、「群馬県の草津温泉」、「岐阜県の下呂温泉」、そして今回私たちが向かった「兵庫県の有馬温泉」です。
過去に投稿させていただきました、こちらの記事もご覧ください。
宿泊先は有馬グランドホテル
私たちが今回泊まったホテル、【有馬グランドホテル】さんでした。
昭和38年に創業されたこちらのホテルは、小さなお子様からご年配の方までもが楽しめるサービスが、沢山揃っています。
例えば、有馬最大のガーデンプール、お食事の後に大人のひとときが味わえるbar、さらにはアロマの香りが漂うリラクゼーションなどです。
温泉やお料理だけでなく、このような楽しみ方が出来るのも、有馬温泉の魅力と言えるでしょう。
そんな魅力満載の【有馬グランドホテル】へのアクセス方法ですが、おススメは、有馬温泉駅からシャトルバスで向かうことです。
この方法が、いちばん安全で安心だと思います。
ちなみに私たちは、事前にシャトルバスの時刻表を確認していなかったため、有馬温泉駅に着いてから良いタイミングでシャトルバスが来ず、約30分ほどキャリーケースを引きずりながら険しい坂道を登るハメになってしまいました(😅)
なんとか頑張って険しい坂道を登った私たち。
入口では、有馬グランドホテルのスタッフさん何名がいらして、荷物を持っていただいたり、長旅お疲れさまでしたと言葉をかけていただいたりと、ご丁寧に私たちをもてなしてくださりました🍀
そして受付を済ませ、仲居さんよりお部屋へ案内されました。
今回泊まらせていただくお部屋は、「中央館 和洋室」
私たち2人にはもったいないと感じるくらいの、広い広いお部屋でした。写真には写っておりませんが、反対側には大きなテレビも置いてありましたね。
さらにテーブルの上には、お着き菓子が✨
お着き菓子とは、旅館やホテルの客室に用意されているお茶菓子のことで、様々な意味があります。
空腹状態で入浴し、貧血や低血糖症をおこさないため
旅館やホテル側からのおもてなし
販売促進や宣伝目的
険しい坂道を登ってきた私たちであったため、梅のしょっぱさと、栗の甘さが体に沁み、とても美味しかったです。
お茶菓子をいただいた後は、お部屋のなかを散策。
メインの客室を出てすぐ左には、洗面台とお風呂がありました。
まさかの、洗面台が2つも備え付けられていたことにビックリしました。
(ちなみに用意されていたスキンケア品は、全てKOSE様の雪肌精..。)
洗面台と洗面台の真ん中に置かれている木の箱のなかには、ヘアブラシやコットンなど、女性に嬉しいアメニティが入っていました。
流石【有馬グランドホテル】さんだなと思いましたし、1泊だけじゃ勿体ないね、と友達と話してしました。
夕食は豪華なお部屋食
お部屋の散策が終わった数分後、仲居さんより『夕食の準備が整いました』との連絡が….!!
待ちに待った、夕食。”どんな夕食だろう♪”、”有馬の夕食は凄い豪華って聞くからね!”と、ワクワクしていた私たちの目の前に現れた夕食がコチラ。
たまたま有馬温泉へ行った日がひな祭りと被っていたため、一部の食器にはお内裏様とお雛様がデザインされていました。ちなみに、こちらの食器のなかには、ご飯との相性がピッタリな肉味噌が入っていました。
前菜の後は、お造り、そしてお吸い物が来ました。
それから、『はりはり鍋』に用いる黒毛和牛サーロインとお野菜、そして茶わん蒸し
そして赤だしのお味噌汁とご飯、香の物三種盛り
最後は、デザート。
ちなみに、こちらが献立表です。
約1時間半~2時間かけ、ゆっくりと夕食を食べた私たち。
とっても満足で、お腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでした。
大浴場へ行く前に、少し休憩。
お部屋で写真や動画を撮ったり、ソファーに腰かけて雑談したりしました。
お話しが終わり、程よく酔いがさめてきた(夕飯の時に1杯だけお酒をいただきました)ので、大浴場へと向かいました。
日本三名泉の1つである有馬温泉には、保湿や保温の効果がある金泉
そして、自然治癒力を高める効果がある銀泉があります。
さらには、有馬を一望できる展望大浴苑 ”雲海”もあります。
朝風呂の際には、ぜひ展望大浴苑に入り、有馬温泉街や六甲山などをご覧くださいませ。
ちなみに私たちは、夜ご飯後と翌朝と2回お風呂に入ったのですが、2回とも展望大浴苑、さらには露天風呂にも入りました。
最高に気持ちよいお湯でした。
おやすみなさい🌙
2日目は温泉街と神戸市内を散策
おはようございます。卒業旅行2日目です。
2日目の朝食として、私たちはビュッフェをいただきました。普段、朝食はあまり食べるタイプではないのに、どうして旅館へ来るとたらふく食べてしまうのでしょうか(笑)この気持ち、どなたか共感できませんか(笑)?
この日の予定は、有馬温泉街の散策、そして事前に調べていて気になっていた”北野異人館”へ行くこと。
まずは有馬温泉街を、ぶらりと散策。
早朝の厳しい寒さに、ちょうどいいお湯加減の足湯にも入りました。
ぽかぽかと温まった後は、バスに乗り、神戸市内へ向かいました。
向かった先は、神戸市三宮。人が物凄く多く、車もビュンビュンと走っていましたね。
タピオカドリンクで有名なTHE ALLEY
足湯に浸かってからずっと歩き続きだったので、そろそろ休憩しようかと思い見つけたのが、『THE ALLEY』
今はさほど耳にしなくなりましたが、当時はあっちこっちでタピオカドリンクのお店が立ち、若い世代を中心に人気を集めていましたね。
ここで、私たちは、黒糖タピオカラテをチョイス。
かなり甘めに作られていましたが、しばらく歩き続けて疲労困憊だった私たちには、ちょうどよく感じました。
北野異人館
「THE ALLEY」で少し休憩した後は、以前から気になっていた「北野異人館」へ向かいました。
☆『神戸トリックアート・不思議な領事館』
まず目にしたのは、『神戸トリックアート・不思議な領事館』
異人館ではなかなか珍しい、体験型のアミューズメントスポットです。
実際に写真を撮ったり、触ったりすることができるとても楽しい場所でした。
☆『香りの家 オランダ館』
次に向かったのは、『香りの家 オランダ館』
元オランダ総領事邸であるこの館では、世界に1つしかない、オリジナル香水を創ってもらえます。
ブレンダーさんから渡された紙には、自分の年齢や星座、好きな音楽、さらには好きなお花、好きな果物を答える欄があり、このデータを元に香水を創香してくださります。
またブレンダーさんとの会話から、どのような話し方か、どのような人柄かも読み取っているのだとか。
実際に私たちも、ブレンダーさんにお願いし、オリジナル香水を創っていただいたのですが、不思議なことに、友達と私とでは全く違う香りの香水が完成し、私は私好みのもの、友達は友達好みのものとなっていました。
ちなみに、一度創香してもらった香水のレシピは、この館にて3年間保存するとのことで、もし香水がなくなれば、すぐにまた創っていただけるのだそうです。
☆『ウィーン オーストリアの家』
最後は、『ウィーン オーストリアの家』
作曲家としてウィーンを主な活動拠点としていたモーツアルトをテーマとしたこの場所では、モーツアルトにまつわる品々や作品が多く展示してありました。
1階には、ウィーン直送のチョコレートケーキなども販売されていました。
北野異人館では、現代を忘れさせるような、お洒落な街並みや建物の雰囲気を味わうことができました。
この場所は、またいつか行ってみたいものです。
まとめ
卒業旅行で行った有馬温泉。
仲居さんやホテルのスタッフさんと楽しくお喋りできたり、しばらく動けなくなるほどのご飯を食べたり
言葉ではどのように表せば良いのか分からないくらい、とっても楽しいひとときを過ごせた旅行でした。
温泉好きの私にとって、有馬グランドホテルは最高に良いお宿でした。
また、有馬温泉街を少し散策したり、人混みのなか大変だったけど神戸市内も堪能できたり、北野異人館も行けたりと、本当に充実した1泊2日だったと思います。
まだ有馬温泉へ行かれたことがない方は、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと、貴方にとって素敵な思い出になること間違いありません。
最後までご覧いただきありがとうございました。