タロットと共に生きる
それでは、今朝のタロットを。
「ソードのペイジ&2番女司祭」
すばしっこく、頭の回転がよい未熟者。直感で思うがままにしていることが大事。私だけのやり方で問題解決する。
「ソードのペイジ」のようなコートカード(人物カード)は、まず、今日の自分自身を表していると考える。ソードは思考、情報を表し、ペイジは未熟者、子供、どちらかといえば、女性性寄り。今朝は、思いのほか朝が早く、書き出している。朝からくるくると思考が巡る。
私にとって書くことは、1番の表現手段であるわけだけれど。以前は、写真が1番であったときがある。写真を撮っても言葉はなかなか出てこなかった。ある時期に孤独になり、写真も最終章を迎え、読書の時間にかなり集中したことが、言葉を発する源になっているのではないかと察する。
自分だけの解決方法があると思う。その直感に従って、動くまでだと思っている。考えて考えて出したやり方よりも、直感的にこれだというやり方にこだわった方が、後悔は少ないし、やりきった感がある。いつもそうやってきた。見切り発車が多いこともあるけれど、俄然納得がいく。
タロットの仕事を辞めた今も、タロットに親しみ、私の朝には欠かせない時間となっている。今が1番いいのだから、仕事にするよりいい。強制終了的になったことは、もう限界だったということ。私の体は素直に反応し、涙目になって、画面を見れなくなり、読書さえもできなくなっていた。それだけ、人様のリーディングをすることに拒否反応があったのだけれど、私の深層ではとっくに気づいていた。こだわっていたのは、私の頭だった。
「2番女司祭」は、そのような人間の深層から湧き出ることを行うように、言われている。まだまだ私には、やることがある。今こそ、この突き動かされる衝動に正直になるときだ。
タロットは、今の自分の潜在意識に関わるカードが出るようになっている。関係ないと思えるようなカードでも、1日をそのカードと共に過ごすと、このことだったのかという結論に達する。カードと共に在り、カードと共に生きる。それでよし。今与えられている課題に向き合うように。
空川ナオ