大事にしてきた場所が突然消え去った日のことを思い出して今あるこの場所に後悔を作らない。
ここnoteへくるまでDecologというところで記事を書いていた。今日はそのブログについて語りたい、語らせてほしい。
中高生くらいの頃から始め悩みながらもついこの間まで長く続けてきていたブログ。
SNS上の誰かと関わることはまだ慣れていないのだが、この頃は今では考えられないくらいいろんな人に絡んでいた。
投稿数が減ってきていたけどアカウントは消さずに守ってきた場所。
最近ではブランドの購入品や映えが中心となっているような、まるでインスタ化してきているように見えていたこの場所に違和感を持ち始めていた。加えて自分自身も思うような記事が書けずにいた。だからといってとりあえず何か、というような手を抜くことは自分の中で許せなかったので無期限の休みを取った。
書きたい気持ちも湧いてこないし、何かを作る意欲もないし。そんな日々が永遠と続いていた。
でもあることをきっかけに気持ちがちょこっと動き出してこのnoteを始めて、それと同じ時期くらいにDecologに出戻った。おそらく2年以上は経っていたと思う。
ようやく戻ったもののやっぱりうまくいかなくて、悩み続ける毎日。それと同時進行でここでも書いていた。
ここnoteはDecologとはまた違った雰囲気があった。
文章や言葉たちが中心となっていて、中身が重視されているように思えた。
それでもDecologは自分にとって大切なところだった。
だからたとえ違和感を覚えても残し続けていきたかったし、自分は自分らしいスタイルで、内容を濃くしてそれでいろんな人が読みにきてくれるようになればいい。だからゆっくりでもいいから自分らしいものを考えながら投稿していこう、なんて呑気なことを考えていた。
出戻って数ヶ月後、突然Decologは跡形もなく消えてしまった。
サービスが終了してしまい、その通知から終了期間が短すぎて、そもそも通知に気づけていなかった自分はふと開いた途端に今までの記事が全て消え去っていた、という悲しい現実を突きつけられた。
まさかこんな風に長年大事にしてきていた場所がこうも簡単に消えてなくなるなんて。
大量に記事を書いてきてこうあっという間に消えてしまうと自分がこれまで何を書いていたかさえちゃんと思い出せない。だから逆に諦めが早く済んだのかもしれない。まあでもあまりに消すのが早すぎるだろ!!って今でも時々ふとイラっとする時がありますけどね!!デコログさん!笑
そんなムカつくことがあっても、記事の書き方に悩んで挫折してもまた戻ってくる。場所が変われどまた戻ってくるのはやっぱりブログをやりたいから。
こんなことは想像したくないけど、いつかここがなくなっても後悔しないような記事を書いていきたい。