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本が読める!を叶える方法とそれを叶えてくれた本たち。


これまで話してきたように読書が苦手な自分。


そんな自分を久しぶりに「早く続き読みたい!」という気持ちにさせてくれた一冊がいしかわゆきさんの『書く習慣』。記念すべき電子書籍第一冊目でもあった。


これを機に少しずつではあるけど「読む習慣」がほんのすこー…し、ついてきた気がしている。


人によっては電子書籍だと物足らないというかもしれない。


自分だって本当は紙好きでもあるので紙の本で読むことが理想。


だけどせっかく芽生えた「読書したい」という気持ちを無くさないように、大事にしたい。


そこで自分が「読む習慣」をつけるため取った策は、


“紙・電子にこだわらない”


無理して紙の本にこだわっても結局これまでと変わらない結果となってすぐ読みたかった気持ちを失いそうだった。

なのでまずは電子書籍を取り入れて“読む”ということ自体が楽しくなれば紙でも本を読めるようになるのでは?と。

そうすることによって見事最近は両方を駆使しながら本を読むことが楽しくなってきた。


そしてあとは“読みたいときに読む、気分じゃない時は何日だろうが読まない”


読書に限らず何事も計画を立てて行動することができない人間。

試しに計画を立ててもその通りにできないと落ち込んじゃう。そういうことが続くと今度はもういいやってすぐ諦めちゃう。

だから何も決めず、ただふと読みたくなったら読む。何日も読む気がしない日々が続いても気にせずに、その気分が乗らない気分に従う。

こうして自分の性格を分析して受け入れて、自分に一番合う方法を考え出し“本が読めるようになりたい”を叶えていくのだ。


そんな自分がこれまで読んできた電子書籍の中で、特にすんなりとあっという間に読めた、面白かった三冊はこちら。


1:喜多川泰「手紙屋 僕の就職活動を変えた十通の手紙」
2:喜多川泰「手紙屋 蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙」
3:岸田奈美「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」


今時ネットで調べたら簡単に出てくるあらすじをただ書くことは嫌いなので省略しますが、薄い単行本も読めなかった自分がお薦めするくらいなのだから面白いことは確実!!


岸田奈美さんのこの本に関しては面白すぎて、読みやすすぎて、この自分が電車の中で1日経ったかたってないかくらいの猛スピードで読み終わった。

喜多川さんのこの本を読んでみたいとなったのは“手紙”というワード。

自分が好きな“手紙”が題名になっているだけで割と気になっちゃう。ただそれだけの理由が読んでみるきっかけになった。

こんな世界が現実にもあればいいのになあとか妄想しながら読んでいた。


こうして面白い本との出会いが始まった自分は、次の出会いを求めるために電車の中では携帯で電子書籍、家に帰れば紙の書籍で読書を続けている。


少し前は三浦しをんさんの『舟を編む』、今は瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』を読んでいる。


どちらも先にテレビや映画を観ていた。『そして、バトンは渡された』に関しては、まさか本を読むなんて考えてもいなかったので母からあらすじを全部聞いてしまっていた状態からのスタートだった。


楽しみにしている映画やドラマ、本だって、何でも自分で知りたいからネタバレは避けたいもの。だけど苦手な読書に関しては、先にネタバレしちゃってる状態、自分にはあってるかもしれない。


先に内容が入っていると何となく読みやすくなっている気がするから。


まあこんな調子でいろんな本を読めるようになっていきたい。そしてどうかこのよき習慣が、「あの頃は色々読んでたのに、あっという間に終わったねー」ってなくなってませんように…。


最後に、こんな本読みやすくて面白い!とか、これなら飽き性な君でも何とか読めるんじゃない?があればどうぞ教えてくださいませ。


ではまた。


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