読書苦手人間だって本が読めるようになりたい!
(ここ最近書いていた女子力向上記事を今週はお休みして別のものを投稿します。)
読書が嫌いだ。
嫌い、というか、苦手、というか。
読書人間と思われそうないかにも真面目な見た目にも関わらず(あくまで見た目が…だが。)、昔からぜんっっっ…ぜん!本は読んでこなかった。
いくつか本をすすめられて読んでみようと試みたことはある。
たとえばハリーポッター。
もちろん映画は大好きで全作観ていたハリポタファンの一人。でもだからと言って原作も読んでいる、読める、とは限らない。
薄い単行本の一冊さえも読めない自分があんなに分厚い本を読めるはずがない!案の定試し書き、ならぬ試し開き(?)をするだけであっという間に読むことを諦めていた。
そんな自分だったが、最終的にはなんと読破したのだった。
読書好きな母は、基本お気に入りの本はボロボロになるくらい繰り返し何度も読む。加えて母はハリポタファンの一人でもあるのでもちろんハリポタの原作も何十回も読み漁っていた。(あの、あの分厚い本を何十回も…!!)
そんな母の“ここを越えたら面白くなる”、という言葉を信じ、あえてそこから読んでみたら何ということだろう。ページをめくる手が止まらないではないか。
薄い本を一冊読むということさえ難しかった自分が、こんなにも分厚い本を次から次へと読み進めている。そんな自分がなんだか少し誇らしく、嬉しかった。
本を読むことは自分にとって難しいことではあったけど、出来るようになりたいことの一つでもあった。
本が読めるようになりたい。
読書好きな人たちからしたら理解できないことかもしれないけれど、自分は自分に芽生えたこの気持ちをただ大事にすることにした。
無理せず自分らしいペースで、自分なりのやり方で、まずは本を好きになってみよう。どんな方法でもいい。とにかく読むということが楽しいことになるように自分で工夫してみよう。
そうして自分が好きになるために何をしたか、どう読んでいるのか。実際にそれで読めた本を次回書いてみようと思う。
ではまた。