強迫性障害 〜ついにカウンセリング治療を受ける〜
カウンセリング
強迫性障害に投薬治療が効かなかった私は絶望でした。薬って、すぐ効くものだと思っていました。ですが、私には効きませんでした。強迫性障害がつらくて、休職に追い込まれました。当時25歳の私はパニックでした。今まで付き合ってきた強迫性障害に、ついに付き合えなくなったのです。そこで、主治医と相談してカウンセリングを始めることにしました。カウンセリングは臨床心理士さんが話を聞いてくれました。保険もきかず、医療費控除にも含まれないため、値段の高さには驚きを隠せませんでしたが、悩みを聞いてくれるという時間がとっても嬉しかったです。
認知行動療法
始まったのは、まず、簡単な強迫行為からの脱却でした。100までの数字で、強迫行為を止められる難易度を決めます。そして、難易度の低いものから、強迫行為を我慢していきました。カウンセリングは2週間に1回。カウンセリングで我慢する強迫行為を決め、2週間後のカウンセリングでフィードバックです。すると、思ったよりするすると高難易度のものまでたどり着きました。しかし、私の高難易度は、パソコンの文字を何度も打ち直すこと。なかなか止めることができませんでした。それでも頑張りました。パソコンで文字を打ったら不幸なことが起こる。そんなわけがない。そう自分に言い聞かせました。そんなある日、
パソコンで文字を打てるようになりました!
とっても嬉しかったです。これで強迫性障害とおさらばだ!!!…と思ったのですが…。
まとめ
投薬治療が効かない方は、カウンセリングを受けてみるのもいいと思います。※ただし、上記のとおり値段はお高めだと思いますので、負担のない程度に…
自分の考え方を変えてくれるステキなカウンセラーさんに出逢えることを願っています。
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