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『努力』ができない人へ

訪問ありがとうございます。Webエンジニアの桝谷です。

今回は『努力』ができない人へというテーマで記事を書いていこうと思います。

1. 私は「努力」ができない

まず最初に、こんな記事を書いている私は努力が全くできません
これまでも、努力しなければならないと何度もトライし失敗してきました。「明日からは勉強がんばろう」とか、「〜になりたいからそのために何をすれば良いか」を考える。これらの作業に多くの時間を使い何度もチャレンジしてきました。

今でもそれは変わりませんが、最近は、私を知らない人と話をする機会があると、「努力をしてきたように見られる」ことが多くなってきたように感じます。

2. 他人は自分を見ていないことに気づく

人に努力してきたように見られるということに対してなんの意味もありません。人というのは基本的に自分以外の他人に対して大して目を向けていません。これを理解することで、「努力をしてきたように見られる」の謎が解けると思います。

何が言いたいかというと
「努力をする」は自己満足でしかないということです。

自分の中で努力をしているという自覚がないことでも他人からみるとそれは努力をしているように見えるかもしれないですし、自分が他人を見て、努力しているなと感じることがその人にとって努力をしているという自覚はないかもしれない。努力をすることは大変ですが、それは「自分の中で大変と思っているだけ」ではないでしょうか?実はできる人にすぐできるし、自分が大変だと錯覚しているだけかもしれないということを自覚すると「なりたい自分」になることができるかもしれません。

2. 「努力」できない人が、なりたい自分になるための解決策

世の中には、すごい人がいて、努力ができてしまう人がいます。
すごい嫌で体が拒否しても、継続できる人です。この人たちはすごいです。とても憧れます。何かできる秘密があるのかもしれません。
でもあなたは努力できる人になることはできません。諦めましょう。

私も含め、何やっても続かないと言われたり自分で感じたことのある人たちに努力しろって言われても無理なもの無理だし、続かないのだから、すっぱり諦めて、別の解決策を考えましょう。

そこで私が実践しているのは
「なりたい自分になる」ために必要な要素を考え、それを取得する環境を自分で作り出すことです。

ここで大切なのは「なりたい自分」は何かをよく考え、一つに絞ることです。たくさんあると思いますが、自分が本当になりたいものがなんなのかをよく考え、一つに絞るようにします。それを実現できたとき、その地点から再度なりたい自分がを考え、実現を目指す。これを繰り返すことでとてもだんだんと努力しているように見られる人になります。

3. なりたい自分になるために必要な環境を自分で作る

ここでいう環境とは、「英語を勉強できる環境を作り出すために書籍を買った」などの、自分本位のことを指しているのではないです。

英語がペラペラに話せる自分を目指すという例で考えてみます。

英語がペラペラに話せるようになるために、努力ができない人が行う行動は、「まず書籍を買って毎日勉強しよう。」とか、「1日何時間は勉強するように決めよう」とか「カフェに通って勉強する時間を強制的に作り出そう」などです。

これらの行動で、英語がペラペラな自分になることは、ほぼ不可能でしょう。

私が実践する「環境を自分で作る」を今の自分ならどうするかで考えてみます。


なりたい自分:英語がペラペラな自分
実現できそうな環境:英語が公用語の環境で働く
 → 英語が公用語の環境とは?
   ・海外の会社
   ・外資系の日本企業で公用語が英語の企業
 
 → 公用語が英語の日本企業に入るには?
   ・海外で働いていた実績+今のスキルがあれば探せばありそう。

 → 海外で働くには?
   ・公用語が日本語のWEB系企業なら探せばありそう。
 
 → 給料は下がりそうで準備費用100万円が必要。貯金100万あれば実現できそう。
   ・残業すれば半年で貯まりそう

 → 今の会社の上司と話をして、少しタイトな開発案件に参加しよう
   ・100万貯まった瞬間に転職エージェントに登録して、公用語が日本語の海外の企業に絞って探してもらおう。転職が決まったら会社に辞めると連絡して海外に渡ろう

大体1年で海外の公用語が日本語の企業に転職して、そこで1年働いて、海外でエンジニアをしていた(公用語は日本語だが、面接で英語を使う機会もありましたといえばおそらく問題ない)という強みを生かして公用語が英語の日本企業に転職するというプランです。

人間、努力ができなくても、働いている環境が自分のスキルを大きく上振れする場合、その環境に適応するために、一定のラインまでは馴染めるようにできるているというのが私の考えです。

それを最大限に生かすのが私の考える環境を変えるというやり方の一番のポイントです。

4. 最後に

今回紹介したように無理やり自分の環境を変えるのは馴染めるだろうか?とか色々と考え怖いと思いますが、相手も人間です。死ぬわけではありませんし、意外とその環境に身をおけばなんとかなるものです。

医者の息子は医者、政治家の息子は政治家、起業家の息子は起業家と、人間は環境に馴染むことができます。そういうものなのだと、錯覚して行ってしまうのです。

その錯覚を利用して、「なりたい自分になる」を努力せずに実現しましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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