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作業タスクの二重管理はやめよう

訪問ありがとうございます。Webエンジニアの桝谷です。

本日は、作業タスクの二重管理はしないようにしようということで、簡単にまとめたいと思います。

目標達成のためには、作業を分割することが大切


エンジニアであれば、プログラミングを勉強している時や、何かの機能を作る時、何かを実行したいとき、何から始めていいかわからないというシーンにはよく遭遇すると思います。

その時、闇雲に調べたり、勉強してみたりしても効果が薄いです。

そういう場合には、目標達成のために必要なことを作業タスクにまで分解するようにします。

例えば、メモ帳アプリを作りたいという漠然とした目的があっとします。

メモ帳アプリを作るという漠然とした目的だけでは、今自分が何をすれば良いのかということがいまいち見え辛く、前に進むのが億劫になってしまいます。

そういう場合は、作業を分割すると良いです。

・メモ帳アプリの画面を考えて書く
・画面から、存在している機能を書き出す
・その機能にどんなデータが使われているかを書き出す
・機能とデータの関係をまとめ、データベースの設計を考える
・書き出したデータと機能の内容から、実際にプログラムを書いてみる
・書いたプログラムを動かして、想定どおりに動いているか確認する

大きくざっくりとこれら6ステップがあれば、メモ帳を作るために何をすればいいか、そのためには何が必要で、どれくらいの時間がかかるかというがわかるようになってきます。

この6ステップをさらに細かく分解し、 1作業単位にまで細かくすると、よりわかりやすくなります。

作業タスクの二重管理はしないようにする


これらの作業タスクに分解するというのは、実際の仕事でも常識的に行われていることですが、何人かでチームを組んでプロジェクトを進めようとすると、その作業を誰がやって、どれくらいの時間がかかるのかという管理をすることが、プロジェクトを成功させるための鍵となります。

そのとき、自分の作業タスクの進捗度合いや、スケジュールの感覚を掴むため、各自で独自のメモやドキュメント、サービスで作業を管理してしまうというケースは結構あります。

いくらメモベースでも、チームで何かを開発していくなら、そういった作業タスクの管理は、何か一つのサービスや、ドキュメント等で共有しながら、進めていくことが効果的です。

複数のサービスやドキュメントに作業タスクが書かれていると、一体どれが最新のものかがわからなくなり、この機能はこのドキュメント、このスケジュールはこっちが最新、みんなで管理しようと思って使い始めたサービスは、誰もメンテしておらず、結局最新情報を確認するにはバラバラのドキュメントで確認しなければならないみたいなことになってしまいます。

最初は、同じサービスやドキュメントを使って管理していくというのは、とても使いづらいですし、サービスであれば、全員がある程度使えるようになるための学習コストもかかってしまいます。

それでも、複数で管理するよりは長い目線で観ると圧倒的にコスパがいいので、なるべく作業タスクやスケジュールの二重管理はしないようにしましょう。

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