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女性エンジニア現場日記-チームメンバー編⑨-
今回は複数のチームに参画して対応に困った客先上司について述べてみたい。なにせ客先の部長レベルになると普段会話する事が無いのであいさつだけで緊張するのだ。
・派遣インストラクターと勘違いされた件
ある、小規模ビルの2フロアを借りてる大手SIer様から2次請けしている企業様のはなし。
・参画初日
同日参画のエンジニアさん3名。プロダクト概要をリーダー、サブリーダーから概要説明のMeetingから開始。座席は同じ島。その辺りまでは前プロダクトで同じパターンで初日を過ごした。ここまではルーティン違和感なし。
・参画2日目
自分が複数のフロントエンドフレームワークを数年継続して開発し続けていた経緯とPoC(ポックと呼んでいますが間違っていたらご指摘ください)案件も複数経験あるため、4プロダクト(既存・新規混在)の初期参画メンバーからの質問(全員初学者)にメールまたは出社時はMeeting時間を設けて対面回答する+4プロダクト中の一つの新規開発のメンバーという担当で参画した。
※初学者向けの質疑応答は基本2か月限定で、フレームワーク公式HPから抜粋してリンクを送る、または自分が検索して理解しやすい初学者向け動画・一覧表をまとめてくれてる開発者の技術情報サイトから正しいと思われる情報(時々間違ったまま訂正していない方もおられるので。。。)を流用させていただいた。新規開発チーム側のメンバーが揃う予定の3ヵ月目~新規開発にスライドして設計製造に入るという話であった。基本軸は新規プロダクトメンバーなのでMeeging参加は新規プロダクト優先で良いとリーダーから説明を受けていた。
・衝撃のワードにジェンダー差別を感じた瞬間
その会社さんは朝会というものがあり、部署の部長の挨拶から入る。そして次に私の名前が呼ばれ、「この方が今月から2か月xxフレームワークについて質問に答えてくれるインストラクターの方です。」と社員(協力会社もいる)フロアで紹介したのだ。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!インストラクターって。。。。
一言どうぞと言われ、これは開発者だと撤回しなくてはと思い。上記の2か月限定で基本新規プロダクトに開発者として参画する旨を付け加えて挨拶を終えた。
何十人も居る広いフロアの真ん中に立たされる事が殆ど無い経験の浅さと、インストラクターと呼ばれたのが初めてなのでその単語に驚いた件で
終わったあと貧血で倒れそうになり自席に戻った。しばし茫然としお茶を飲みながら緊張感をやわらげるようにした記憶がある。
これ、男性エンジニアだったらインストラクターって呼ばないよな。。。
って心底思った。
そんなに古い話では無いですコロナ前後の時期です。
・自分の見た目をメンズ仕様にしてみる案
日常の言葉の端々でジェンダー差別っておこなわれています。
髪刈り上げてスーツと靴はメンズで現場行くといいのかも知れない。
氷川きよしの逆バージョンやればいいんだな。と最近考える。