おサカナ

ORINASU誕生

ORINASU の誕生 
-江戸時代中期からある日本の文化ー

ORINASU の原型は江戸時代中期から東北地方にあった裂き織りである。

裂き織りとは綿や絹などの繊維製品が貴重だった東北地方にその端緒を見る、

当時は日常生活に用いる衣類や布団などの布を、裂いて細く繊維状にし、

紙縒りのようにして織り上げた。これらが裂織の起源とされる。

 その裂き織りに「ゴミ」として扱われながらも
まだイノチのあるモノたちを「素材」とし

タテにヨコにタテにヨコにとあらゆるモノを織りこみ、
新しいイノチとして蘇らせることにした。

そして、新しい姿を見てもらい
モノにもイノチがあるということ

そのイノチを最後まで使い果たしてほしいということ

最後の時はちゃんと自分の手で責任持って
ありがとう、バイバイ
子供の頃に親に先生におばあちゃんにと
あらゆるヒト達に言われながらも
大人になるにつれて
なんとなく、おざなりになってしまっているかも

そんなことを

もう一度、考えてもらいたいと思い、
ORINASU が生まれました。

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しばた みなみ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます! 全国津々浦々、制作と発表を続け 小さきを愛でる、ナニモノにもイノチあるコトを 届けてまいります! 頂いたサポートは 活動費に使わせて頂きます!

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