チャンネル登録者400万人突破─「宅トレを文化にした」マリネスの次なる挑戦
はじめまして。MARINESS株式会社 代表取締役の竹脇陸です。
このたび、マリネスは公式noteをスタートすることになりました。
この記事では、まず「マリネスとは?」というところから、これまでの取り組みや成長を振り返り、今後の展望について少しだけお話しさせていただきます。noteを通じて、皆さまに「マリネス」をより深く知っていただければ幸いです。
目次
1. マリネスとは?
最初に、我々の事業について少しだけお話しさせてください。
MARINESS株式会社では、「健康を通じて、もっと自分を好きになる人を増やす」をミッションに、ウェルネス事業を展開しています。現在の活動は、大きく分けて2つあります。
運動コンテンツの発信
一畳のスペースでできる運動(マリネス)を、主にYouTubeを通じて発信。
ウェルネスブランド「mariness」の運営
健康をサポートするプロダクト(プロテインなど)の開発・販売。
これらを合わせて「マリネス事業」と呼んでいます。日常に健康を取り入れる習慣を広げ、「心も身体も健康で、もっと自分を好きになるきっかけ」を届けたいと考えています。
さらに、まだ発表していない新プロジェクトや事業も進行中です。これからのマリネスがどんな未来を描いていくのか、このnoteを通じて少しずつお伝えしていきたいと考えています。
2. 宅トレから、さらなる進化を目指して
「宅トレを文化にする」を実現した5年間
マリネスは、YouTubeチャンネル「Marina Takewaki」から始まりました。もともと2018年に妻・竹脇まりなが個人で始めたもので、当初の登録者は300人ほど。ところが2019年9月、SNSで流行していた「ハンドクラップダンス」の動画がバズり、登録者が急増しました。
驚きながらYouTubeの市場を改めて分析すると、 当時日本には登録者100万人を超えるフィットネス系チャンネルが存在していないことが判明。海外では既に大きなフィットネスチャンネルが存在するのに、日本ではまだ誰も大きく開拓していなかった、いわゆる“ブルーオーシャン”だったのです。そこで「フィットネスチャンネルに舵を切る」と本格的に動き始めました。
その後新型コロナウイルスが流行し、「宅トレ」に注目が集まりました。海外のフィットネス動画に比べ、マリネスは「一畳のスペースで、足音を気にせずにできる宅トレ」が特徴でした。
限られたスペースや足音が気になるマンションでも実践できるエクササイズが受け入れられた結果、2020年5月には登録者数が100万人を突破。芸能人やアスリートを除いた「2020年の一年間でチャンネル登録者数を伸ばしたチャンネルランキング」では嬉しいことに1位を獲得。我々のミッション「宅トレを文化にする」が、実現に向けて走り出しました。
さらに、「宅トレをサポートする商品があれば、より宅トレを『文化』に近づけることができるのでは」という思いから、2020年12月にブランド「MARINESS(現mariness)」を設立。宅トレマットやプロテインなど累計130万個の販売を達成し、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2023新人賞も獲得しました。
そして「宅トレを文化に」をミッションに走り続け約5年が経った現在、YouTube登録者は400万人を超え、国内ジムの会員数(約290万人※1)を上回るほど多くの方に、宅トレという新しい選択肢を受け入れていただくことができました。
皆さまのおかげで、宅トレは文化にできたと思っています。改めて本当にありがとうございます!
次の挑戦 「健康を通じて、もっと自分を好きになる人を増やす」
これまでのミッション「宅トレを文化にする」を達成した今、私たちは次のステージへ進みます。新しいミッションは、
「健康を通じて、もっと自分を好きになる人を増やす」
宅トレに留まらず、心とカラダを総合的にサポートするための取り組みを進めていきます。このnoteでは、その挑戦の裏側や、どんな未来を目指しているのかについてもお伝えしていきます。
3. なぜnoteを始めるのか?
最近嬉しいことに
「マリネス事業って具体的に何をしているの?」
「どういう想いで運営しているの?」
「どんな人が働いているの?」
といった質問をいただく機会が増えてきました。
YouTubeやSNSではどうしても「マリネス」という事業体のビジネス面や組織としての取り組みを十分にお伝えしきれない部分もあります。このnoteでは、以下のようなテーマを通じて、マリネス事業を深く知っていただける場を目指します。
マリネス事業のビジョンと挑戦
マリネスが描く未来や、それを実現するための挑戦。
マリネス事業を支える人たちの想い
マリネスチームが日々何を大切にして、どう取り組んでいるのか。各分野の担当者が語る、ここだけの話も?
ブランド作りの裏話
プロダクトやサービスに込められたストーリー。
こうした情報を通じて、読者の皆さまが「マリネス」の活動や価値観に共感し、新しい発見や気づきを得ていただけたら嬉しいです。
4. 最後に
皆さまのおかげで「宅トレを文化にする」という目標を達成したマリネスは、「健康を通じて、もっと自分を好きになる人を増やす」という新たなミッションを掲げ、次なるステージに進みます。このnoteを通じて、マリネスを見守っていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!これからもどうぞよろしくお願いいたします。
竹脇陸(MARINESS株式会社 代表取締役)
米国の大学を卒業後、外資系金融機関に14年間勤務。2021年にMARINESS株式会社を設立し、運動動画コンテンツ、ブランドmarinessなどウェルネス事業を展開。
YouTube「Marina Takewaki」でプログラムの企画・監修及び全体の運営を担い、チャンネル登録者数は400万人を突破。ブランド「mariness」シリーズ累計130万個の販売を達成し、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを獲得。
「健康を通じて、もっと自分を好きになる人を増やす」ことを目指し、今後も実現していく。
取材・文=横山実由
1.経済産業省:特定サービス産業動態統計調査
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result-2.html