お金の性質からサービスを考えてみた
こんばんは!昭和レトロの可愛い居酒屋で少し飲んで帰ってきて、
すぐに近所の温泉に入りに行ってしまい、いま酔いがぐるんぐるんに回り始めてしまったやまちゃんです。
#温泉って無性に入りたくなりません?
今日は、昨日、長野県の坂勘さんというシェアハウスにお邪魔させて頂いたときに学んだことを、おさらいも兼ねて、整理してみたいと思います!
僕たちがお金を使っているところ
まず、昨日学んだことについておさらいすると、
僕たちが使うお金の分類には2種類あること。
①必然性(日常生活に欠かせないもの。例:食事、家賃、光熱費等)
②嗜好性(欠かせなくはないが、好んで使うもの。例:趣味関係※)
※あえて抽象的にしておきます。
ゲストハウスに置き換えると、、?
そこで、自分がやりたい宿業に置き換えて考えたときにどっちかなーと思ったのですが、たぶん嗜好性です。
なぜなら、お客さんにとって、お宿には必然性がないからです。
言葉を置き換えると、人の生活の中に必ず必要なインフラではないということだと思います。
ここで坂勘のオーナーさんのたつみさんが仰っていて面白い!って思ったのが、「ゲストハウスや飲食店は、初めは嗜好性だけれど、いつかのタイミングで必然性と混ざる」ってことで、僕なりの解釈だと、「初めはお客として利用するけれど、いつしかそのお店のファンになり、その人の生活サイクルの中にとって無くてはならない場所や時間になる。」ってことだと思います。
さっき曖昧にした趣味の部分とかも、他の人から見たら必要なのか?と思うところに対して、自分自身から見たときに、そこに時間やお金を割く価値があると思えている。つまり、嗜好性と必然性が混ざり合っているんだと思うんです。
#めちゃくちゃ面白い
ゲストハウスの話に戻すと、、
嗜好性のお客さんを呼び込む集客力と同時に必然性のお客さんを増やす努力をすることが大切なのかな、と思います。
必然性でひとつ、僕自身の体験談から考えられることとしては、
「人の暖かみが感じられる場所」は、1回だけでなく頻繁に行っている、もしくはまた行きたい!って思っている気がします。少し必然性寄りな感じ。
ゲストハウスだと、地元の常連のおっちゃんとかが消灯後、周りの居酒屋やスナックで夜中3時とかまで人生相談にのってくれるとか。
僕がよく行く古着屋さんなんかも、服の話とかじゃなくて、どうでもいいアニメや映画の話で盛り上がれたりとか。そういう洋服屋さんには、必然性を感じているかもしれない。
あと、僕が先週行った秋田では大雪だったこともあり、僕の車は毎朝雪に埋もりタイヤが空回りして出れなかったのですが、近隣の住民の方や除雪車の方が毎日助けてくれました。
#ほんとうに優しすぎる
#秋田だいすき
#単純な男
少し大きな話ではあるけれど、こういったように、地元の人と触れ合う機会があると、その地域をより身近に感じ、暖かさを感じられると思うんです。
これは、例えば地方に人を流入させる計画の話(移住者を増やす)のときにも大切なんだろうな、と感じます。
そんなこんなで、僕の中で「人の暖かみを設計する」ことはめちゃくちゃ大事っぽいなーと思いました!
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