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映画鑑賞/読書 「きみの色」

2024/10/1 追記 楽譜及びパズルを購入、聖書はまだ手を付けられていません。

 先日イオンシネマにて「きみの色」を鑑賞しました。とりあえずネタバレを防ぐため、イオンシネマの情報と画像を見て鑑賞を決めました。

わたしには、人の心が「色」で見える。長崎市内のミッション・スクールに通う高校生の少女・トツ子は、人の感情が「色」として見える。嬉しい色、悲しい色、穏やかな色、怯えている色。友達や家族の「色」を暗くしないため、気を遣い、空気を読み、その場を取り繕うようなウソをついてしまう。そんなトツ子は、街の片隅にある古書店で出会ったとても美しい色を放つ美少女と、音楽好きの少年とバンドを組むことになる。繊細すぎる3人が集まり、青春を奏ではじめる。

イオンシネマ HPより

 個人的に気になった言葉は「人の心が色で見える」と「青春を奏ではじめる」でした。

公式HPはこちらから

 以下は鑑賞後の感想です。

 この映画を二つの言葉で表現すると「人の生きづらさ」「個性の混ざり合い」といったところでしょうか。
 シスター日吉子の数々の会話が個人的には刺さりました。
 「ものは考えよう」ということわざがあるように、物事は「負の面」もあれば、考えようによっては「正の面」にも置き換えができます。置き換えが出来なくても「負の面」を低減することもできます。

 感受性の豊かな方や、「生きづらさ」を感じている方には特に鑑賞してみて頂きたい作品です。後味も良い作品でした。

 映画鑑賞後、小説も読んでみました。心理面に関しても描かれており、映画鑑賞での「この1シーンはそういう背景だったんだ」と納得できました。
 またまだ完結していませんが、追加で漫画も読んでみました。時折カラーが混じっていたり、主観が入れ替わったりして、話の大筋はあっていますが、構成が若干変わっていて、それぞれ比較してみてとても面白く感じました。サウンドトラックも買ってしまいましたが、楽譜やパズルも買ってしまいそうな勢いです。

 後日もう一回映画鑑賞に行ってきました。前回1回では頭に入ってこなかった1シーン1シーンが、そういう意図があるのかと納得しながら鑑賞できました。また最近はパンフレットを購入していなかったのですが、今回は購入しました。
 声優、監督やアニメーターといった方々へのインタビュー等が載っており興味深く読ませていただきました。特に声優の方々はそれぞれ「本当に適役に配役されているな」と感じました。

 私の目指すところは「シスター日良子」のような人間性でしょう(「トツ子」のような感性で生きている面ももっていますが)。

 後日Blu-rayが発売されたら購入しようと思います。私は無宗教ですが、聖書も1度読んでおこうと思います。

 なお心に響いた言葉を下記に述べておきます。

「変えることのできないものについて、それを受け入れるだけの心の平穏をお与えください」
「変えることのできるものについては、変えるだけの勇気をください」
「変えることのできるものと、できないものとを区別出来る知恵をお与えください」

ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉。 「きみの色」アニメ、小説、漫画より抜粋

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購入はまだしていませんが、電子版で買ってしまいそうです(場所の都合)。

楽譜もパズルも、買いました。楽器はいずれ持ち運びが出来るものを検討しているので、とりあえず手に入れました。パズルはいずれ100円ショップでケースでも買ってきて、組み立ててインテリアとしたいと思います。


聖書はこちらから


注:アマゾン アソシエイト・プログラムでの収益化を目指しています。


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