再就職先を吟味する。
27歳、無職。
就職活動中の暇真(いとま)です。
今日はリクルートエージェントの担当者に案内されるがままに、リクルートの公式アプリをダウンロードした。
アプリには「おすすめ求人」がズラリとリストアップされている。私の希望を元に、担当者の方とAIが選んでくれたものだ。私はそれを上から順にツラツラ眺めて、直感的に「嫌だな〜」「コレはまぁアリか」と仕分けしていく。
通知欄には職種と企業名、勤務地と年収が表示されるから、詳細を開くまでもなく、嫌な求人はスルーした。
広報がいいな〜。事務とか総務とかいうキーワードはイヤ!建築系はなんかブラックっぽいからナシ。勤務地は東北か新潟がいいけど、東北寄りの新潟じゃなきゃ困る。年収250万は安過ぎる。せっかく転職するなら300万が最低ラインよな〜。
…なんて事を考えながら仕分けたら「いいじゃん」と思う企業は3社だけだった。少な。しかも全部学校職員。私は前職も準公務員だったし、結局そういう“公”っぽい場所に惹かれるんだな〜と思うと、複雑な気持ちになった。せっかく転職するんだから、もっと心機一転しなさいよ、と思う。
リクルートの担当者には
「面接を受けてみたいと思った企業があったら“応募する”を押してください。押したからといって、すぐに書類選考に移るわけではないので、気軽に押してもらって大丈夫です。」と言われている。
だから、気になった3社について、応募するかどうか検討してみたのだけど…うーん。そこまでの気持ちにはなれなかった。企業説明を読んでも、あんまピンとこない。
やっぱり、地域おこし協力隊なのかな。
移住・交流推進機構(JOIN)が運営する、隊員マッチングサイトを見ると、さっきまでとは一転、心躍る求人が並んでる。観光プロモーションとか、移住コーディネーターとか、アウトドアアクティビティPRとか。いやもう字面が楽しそうじゃんね。
でもさ、当たり前に年収は低いし、地域おこしっていうくらいだから、勤務場所も田舎なのよ。それに地域おこし協力隊の任期は長くて3年だから、その後は独立するか転職するか、また考えなきゃいけない。「元・地域おこし協力隊」って肩書きは、転職時にどう捉えられるんだろう。
そう考えると、ちょっと躊躇してしまうんだよな。
悩ましいね。
▼関連話題
2025/01/27_無職日誌(123日目)