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秋田・東成瀬村ではじめる“半農半X”1日目の記録

暇真(いとま)です。
今日から秋田県東成瀬村で開催される
「半農半X」プロジェクトに参加する。

半農半Xは、解釈が色々あるので説明が難しいのだけど、農業で自給しつつ自分らしく働くっていうニュアンスの生き方の事だ。私は半分“農業”、もう半分は“広報”の活動をする事にした。

今日は記念すべき1日目を振り返ってみる!

◾️ 本日のスケジュール

1日目と言ったけど、今日は「移動日」。

プロジェクトの活動が入っている訳じゃなく、参加者が各自秋田に集合する日だった。私は隣県に住んでいるので気楽なもんだ。朝9時に目覚めて、全体LINEを見たら既に出発している人がいて、はじまるんだなーと感じた。この時点で、私はまだ荷造りが完了していないから恐ろしい。

急いで支度して、11時に出発。6泊7日の長期滞在なので、結構な量の荷物を持って出かけた。

滞在先の旅館に着く前に、事前にチェックしていた「山の味きのこ屋」に行く事にした。きのこ屋は、山奥にあるザ・一軒家なのだけど「イワナの蒲焼き」が食べられると聞いていたのだ。絶対食べたい。めちゃ地元っぽい。私はそういうのを食べたいんだ!!

と張り切っていたら、フツーに閉まってた笑
なんと店主が高齢のため、2024年以降完全予約制になっているらしい。悲しすぎる。でも既に私は腹ペコだったので、渋々向かいの蕎麦屋に行くことにした。

手打ちそば 郷(さと)

でもコレが正解だった!
お店を営んでいるご夫婦が優しくて、なんだかオールOKな気持ちになった。何が優しいって、入って早々「寒いでしょう」と言ってストーブをこちら側に寄せてくれるの。その気持ちだけで十分暖かいです〜(ぬくぬく)!

私、何気に一人で(チェーン店以外の)お店に行くの苦手だからね。話しかけてもらえて舞い上がってしまった。

太陽の日差しと、ストーブでぬくぬく
メニュー(※撮影許可いただいてます◎)

んで、調子づいた私は「おすすめのメニュー」を聞いてみたりなんかした。一番人気は「きのこそば(¥1,300)」らしい。女性は「とりそば(¥1,000)」を頼む人も多いとの事。

とりそば(¥1,000)

どう考えても「きのこそば」を頼む流れだったけど、私は偏食で、食べられないきのこがあるので、無難に「とりそば」を注文した。

柔らかめの麺でおいしかった♡
途中、そば湯も出してくれた。私のイメージだと蕎麦湯って冷たい蕎麦の時だけ出てくるイメージだったから意外に感じた。蕎麦湯好きだからうれしい。

私が秋田に一週間滞在すると話すと、
「今週はずっと晴れだから、いい日に来ましたね」と言ってくれた。言われてみればたしかに、太陽の光で雪がキラキラ光っている。

そういえば、と思い出した。
以前カメラマンの知り合いと撮影に行った時の事だ。その人は木々の影を指さして「私こういう光と影の感じ好きなんだ〜、綺麗だよね〜」と言っていた。
今日の写真にも、その人が好きそうな光と影が写っていて「綺麗だなー」と思った。

綺麗なものが目に入るようになるのは嬉しい。

お勘定の後、秋田の(特に県南の)魅力を聞いてみたら、「菅元総理の生家がある」と教えてくれた。言われてみれば、そのお店にも菅元総理の写真が飾ってあったり、菅元総理のイラストが描かれた湯呑みが置いてあったりした。地域が生み出した英雄として、菅元総理は村全体から愛されているようだった。

彼が総理に選出された際は、花火を打ち上げてお祝いしたりもしたんだとか。しばらくは生家を見にくる観光客もいたと聞いて驚いた。菅総理の聖地巡礼…という事なんだろうか。湯沢駅前には銅像があるから、それを見て、その後「道の駅おがち」に行けば秋田の美味しいものはたいてい揃うと教えてくれた。

私は菅総理をよく知らないけど、
湯沢駅に行ったら注意して見てみようと思った。

in.宿泊場所

今日はもうおしまい。明日から秋田を楽しむぞ!

▼ 追記

湯沢市の無人店舗には、
こんなかりんとうも売ってました笑

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暇真
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