人生は思い出づくり(DIE WITH ZERO)
暇真(いとま)です。
以前図書館から借りてきた
ビル・パーキンスさんの『DIE WITH ZERO』を読み終えた。それで夜な夜な、生きるモチベーションが湧き出て止まらない。
生きるって、思い出づくりなんだね。
何歳からでも思い出はつくれるけど、中にはその時々の年齢でしか作れない思い出もある。
例えば、私は大学生の頃「夕方から翌朝4時まで友だちとカラオケに入り浸る」というのをよくやっていたんだけど、今は無理。日を跨ぐくらいの時間になると、もういいかー、帰ろー、明日もあるし…となってしまう。
カラオケのオールは、私にとって大学生の体力と声帯があったからこそできた大切な思い出だ。
つまり、年齢的に取り返しがつかないタイプの思い出もあるぞ、という事である。
それで私、家族の事を考えた。
おばあちゃんを火渡り神事に連れていきたいし、お母さんをケーキバイキングに連れて行きたい。そんな感じで、いくつか早急に取り組むべき事があると気がついた。
家族の足腰が丈夫なうちでないと遠くには連れ出せないし、食欲があるうちでないと食べ放題の有難みがなくなる。家族孝行は時間との勝負だなーと感じた。
家族がいつまでも健康である事を私は心から望んでいるけど、人は緩やかに老いていく。元気なうちに、楽しめるうちに、良い思い出をつくっておかなくては。
次に自分の事も考えた。
私は現在無職。キャリアブレイク期間で、せっかく時間を持て余しているのだから「習い事がしたい」という考えに行きついた。
私、昔から習い事が好き。
水泳、書道、体操、ピアノ、琴、合唱、ボーイスカウトなど、いろんな習い事をさせてもらってきた。すぐに辞めちゃったものもあるけど、どれも良い思い出だ。親に感謝。
学校以外の友だちができるのも嬉しかったし、純粋に自分が成長するのが楽しかったというのもある。本業(学業)+αの活動ができてる自分に酔っている節もあったかもしれない。
まあとにかく、複数の習い事から
刺激を受けるのが昔から好きなんだ。
という事で、大人になってもできる習い事を調べてみたら、地域の文化センターで、月謝数千円で面白そうな講座が受講できるのを発見した!
さっそく問い合わせのメールを送った。
(※なお、返信はまだもらえていない。)
平日の昼間から時間がある人でないと参加できないスケジュールだったから、このキャリアブレイク期間に見つけられた私はラッキーだ。運命としか思えない。
今、私は27歳。
たくさんの思い出をつくるのにベストな時期だと思う。なぜなら、身体が元気だから!しかも独身で自由の身。何にも縛られちゃいない。ある程度のリスクだって取れる。ついでにキャリアブレイク期間なので時間もある。(お金は無いけど。)
きっと、やれる事は多いはずだ。
全部詰め込みたい。
そうできるだけの心のエネルギーもある。
「もう若く無い」と思う日もあるけど、
思い出作りの観点から考えたら、私は十二分に若い。今動かないでどうする!?
思い出をたくさんつくろう!!!!
▼参考文献
ビル・パーキンス 『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』(ダイヤモンド社)
2024/09/02_98
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