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相談の仕方がわからない

頭の中がこんがらがってる。
私は今、話を聞いて欲しい。一個ずつ選択肢を並べて、それに対して「そうだね」って相槌を打ってほしい。それでその後「こっちじゃね?」って、一緒に確かめる作業をして欲しいと望んでる。でも、そんな面倒な作業を他人にお願いして良いのかわからなくて、相談できないでいる。

私、相談の仕方が下手くそ。
相談って、どの程度の尺でして良いのかわからない。相談する側は、どのくらい喋って良いんだろ。「Aじゃない?」ってアドバイスをもらったら終わり?もうちょいグダグダ言っても良い?うざいかな。

それに、相談が「SOS」になってしまいそうなのも困る。実際的な助けを要求してるわけじゃない。そこまでの重荷を背負わせようって気持ちじゃない。ただ一緒に考えて欲しくて、でもそれを言ったらますますSOSに聞こえてしまうかもしれない。そう思うと、何も言えなくなる。

『いぬのおまわりさん』を思い出す。
迷子の猫が名前を聞いても「わからない」
家を聞いても「わからない」と言って泣くやつ。

私もそんな感じだ。
「なんか私、今やばい状況なの」しか言えない。

「何がどうやばいの?」と聞かれると、どこから話したらいいのか、どう伝えたらいいのか→わからない。「お金がやばいの?」と聞かれると、それを言ったら相手にSOSを出してる感じになってしまうから→わからない。

なんだそりゃだよね、それって相談とは言えない。あまりに抽象的過ぎて、相談を受ける側だって困ってしまう。

『いぬのおまわりさん』の最後はどうなるんだっけ…と思って歌詞を検索してみたら、カラスやスズメに聞いてもわからなくて、途方に暮れた猫と犬は、ニャンニャンワンワン鳴いて(泣いて?)終わっていた。
相談は難しいね。

2024/11/29_無職日誌(74日目)

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暇真
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