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チェンソーマン、自分史上最強の漫画かもしれない(ネタバレ無し)
チェンソーマン第1部完結しました。めでたい。めでたいのか?何人死んだっけ。
もう、ストーリーのキレの良さがすごかった。ストーリーが天才。これまでのストーリー全部が伏線で、あっ!!あの時の!!とか、ここであれ持ってくるか!!とか、そんなのばっかり。
3回読み返しました。3回とも新しい発見がありました。すごい、ほんとすごい、語彙力がどんどんなくなるくらいすごい。(ネタバレ無しって付けたせいで抽象的な表現しかできなくなっています)
こんなに緻密なストーリーの漫画、読んだことがない。最初から最後まで、全部考えてから連載開始しているのかな。
具体的な作品名なんかは言及しませんが、最近流行ってる漫画でも、「いつ打ち切りになってもいいようなストーリー」の漫画なんてのもチラホラ見受けられます。それはそれで良いんだろうけれど、変に長引かせるよりはストーリーを濃縮した方が面白いんじゃないかな、って思います。
そんなのはチェンソーマンには無かった。誰がなんと言おうと11巻で収めようとしている。天才。
ストーリーの緩急の付け方、というか、感情の波の起伏が丁度良くて、よく練られているなと感じます。小手先の萌えキャラだけで押し切らず、ストーリーの強さだけで圧倒しています。作者さん、相当頭いいんだろうな。
布教用に人に貸したいって気持ちと、何回でも読み返したいから手元に残しておきたいって気持ちが闘っています。結局は後者が勝って、無限に繰り返し読む羽目になりました。チェンソー様最強!!