WOOPの法則(備忘録)
今回は、いつかの動画で某メンタリストさんが話していた「WOOPの法則」に関する考察である。
(Google検索の抜粋)
「WOOPの法則」とは、
Wish(願望)
Outcome(結果)
Obstacle(障害)
Plan(計画)
という四つのステップの頭文字をとったもので、このステップに沿って行動していくことで、目標の達成率を高めることができる法則です。
アメリカの心理学者ガブリエル・エッティンゲン博士による20年以上にわたる研究の末に体系化されました。
「夢見る人」の多くは、非現実的な空想でエネルギーを使い果たし、行動できなくなってしまう。
気分がいいのはポジティブ本を読んでいる間だけ、現実に接すればたちまち夢はしぼむ。
目標を達成するには、ひたすらポジティブに夢見るよりも、理想と現実のギャップに注目し、対策を立てたほうが効果的。
Wish(願望) 目標を決め、
Outcome(結果) 目標を達成した時の見返りをイメージする。
Obstacle(障害) 目標達成の障害の原因をあらかじめ想定し、
Plan(計画) 障害を乗り越えるための計画を立てる。
すると目標が達成しやすいらしい。
もともとネガティブ思考な自分にとって朗報である。
ただ、ネガティブだと行動に移さない、または行動に移すのが遅くて成功しづらいため、ポジティブ思考の方が良いという考えもある。
ネガティブ思考とポジティブ思考はどっちが良いのだろうか?
スポーツでは、行動する前に成功をイメージすると、実際に成功する確率が上がるというのも聞く。ジャンルによってはポジティブ思考が良いのだろうか。成功イメージとは、ポジティブ思考だけでなくネガティブ思考も含めて乗り越えるイメージをもつことなのかもしれない。
結局、ネガティブ思考とポジティブ思考をバランス良く身につけるのが正解なように考える。もっと言えば、ネガティブ思考を全て洗い出してから、ポジティブ思考に切替えるのが良いのかもしれない。
成功している人は、他の人より手に入る情報量が多い(経験がある)か、地頭が良いか、一歩踏み出す勇気をもっているかで、ポジティブな思考に切替えて行動に移すのが圧倒的に早いのかもしれない。
失敗しても成功するまで続ける人が成功者という考えもある。「WOOPの法則」は、その失敗をなるべく小さくする考え方だと自分は思う。
今回はここまで。
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