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ミュージカル・オペラ 記事まとめ

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ミュージカルやオペラについて書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#ミュージカル」「#オペラ」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2024年5月の記事一覧

ミュージカルという100日間の共創活動の先にあったもの

(最初に補足しますが、本番1ヶ月後くらいに書いた記事をようやく公開しますw) もうすぐミュージカルの本番が終わってから、1ヶ月が経とうとしている。 本番1週間前にも書いた記事があるので、この内容を少しさらいながら書いていこうと思う。 ↓↓ その記事はこちら ↓↓ 自己表現を求めた100日間先ほどの記事にも書いてあるように、自己表現を自分のテーマとして掲げていたのがミュージカルに飛び込んだきっかけだった。 最初は自分という人間を出すことが全くできず、100人ものメンバ

「台本がない」ということ

こんにちは! ミライフでキャリアアドバイザーをしております、れなです。 ミライフにジョインし早5か月。 日々業務をこなすことでいっぱいいっぱいだった最近の私。 ふと立ち止まった時、 「私、今何考えてるんだろう?」 と漠然と自分に疑問が湧き始めました。 というわけで自分の感情のモヤモヤと向き合っている中で… 今回、"ひとつの考え方"にたどり着いたので、書いてみようと思います。 日曜日の初耳学というテレビ番組にて、 草彅剛さんが「35歳から台本を読まなくなった」と話してい

LES WORLD(レワールド)は怪しい宗教?総勢149人が集まった大規模キャンプフェス「国創りFES」に参加してみた感想!

こんにちは!トラベルクリエイター志望のたーぼーです! みなさんは「LES WORLD」という団体をご存知でしょうか?「旅するエンターテイメント集団」を謡い、国内外問わず主に中学生から社会人(30代)の若者達がミュージカルやフェス、ワークショップなどを開催している団体です。そんな「LES WORLD」ですが という噂も出ています。活動内容が少し見えにくい分「違法な活動をしているのでは?」と思われる事もあるようです。 というわけで今回は「LES WORLDは怪しい宗教団体な

#024 ヨーロッパ随一の芸術の街で暮らす、歌手兼女優兼劇場支配人【オーストリア】/世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~

お名前:岡﨑麻奈未さん ご職業:歌手、舞台女優、劇場支配人 在住地:ウィーン(2007年~) 出身地:埼玉 個人ホームページ:http://www.manami-okazaki.com 劇場ホームページ:https://www.theaterarche.at/ 憧れと直感に導かれてヨーロッパへ――日本の音大卒業後にオーストリアに行かれたとのことですが、どういったきっかけがあったんでしょうか?  最初はヨーロッパへの憧れですね。あとは直感。  小学生のころから「自分は音楽家

ウィーンでカフェインレスと名画を讃えオペラ・カルメンを観る【一人旅海外編①-3】

3日目。身体の調子はばっちり。 今日の夜はオペラ・カルメンを観に行く予定があるので、早めにホテルに帰ってきたうえ、オペラのドレスコードに耐えうる服に着替えないといけない。そうすると昼間の訪問先は、どこか美術館に行くくらいかな? 昨日買ってきたドライヤーのおかげで(前記事参照)髪の毛もばっちり。もうホテルのボロクソドライヤーには頼らないもんね。快適だもんね。 とりあえずホテルの朝食会場に降りると、今日は激混みの模様。昨日は7時に行ったから空いてたけど、今日は8時過ぎてるからか

ミュログ #ゴースト&レディ ソワレ

先日5月18日に劇団四季最新ミュージカル「ゴースト&レディ」を観劇して来ました! 5月6日にこけら落とし公演を終えた本作ですが、さすが劇団四季。 圧倒的完成度で魅了されました。 最新オリジナルミュージカルということで他作よりお金💸が掛けられている印象でした(小声) まずは会場。今まで冬の夜公演にしか行ったことがないので明るい時間に行くのは初めて。四季劇場「秋」はウィキッドぶり、6ヶ月ぶりの再会です。 今回は父に車で劇場まで送ってもらいました(父、ありがたや🙏) 劇場入り口。

オペラ歌手を目指す長女のこと 5

診断定まり、治療の始まりへ 昨日は主治医の先生とのお話で病院へ。 『再生不良性貧血』のステージ4と診断されました。 治療の始まりに伴い、一昨日には大部屋の無菌室に移動しました。 そして、私達に治療方法、副作用、その後の良し悪しの両パターンの状況予測、を細かくお話され、理解をもとめられたうえで 今日から「免疫抑制療法」を一部スタートします。 まずは2種の内服薬をのむことから、だそうです。 一部、病気の型?を確認する遺伝子検査の結果を待って、来週水曜日くらいからは一番きつい

3歩進んで2歩下がるのがプロジェクト!

気づけば5月も残すところあと1日。 4月の報告もままならないまま5月が終わるだなんて! なんとしても5月中にプロジェクト進捗をアップせねばと駆け足で書いてます。 私の忘備録でもありますので! さて、4月も色々濃ゆい時間を過ごさせて頂きました。 宮殿プロジェクトはソフト面、ハード面それぞれのプロにアプローチさせて頂いた中で水面下で動いてました。 その第一段階としてまずは、ハード面から動きがありました❗️ 今回は、その報告です。 結論からいうとハード面を任せて欲しいというお相

¥500

この世界の片隅に@日生劇場

こんばんは。 この1週間は広島帰ったり、太田川の河川敷で高校の友人と野球やったり、呉市の球場で母校のマスターズ甲子園予選で野球やったり、広島ウィークでした。 そんななか今週の火曜日の夜、仕事終わりに「この世界の片隅に」という作品のミュージカルを観に行きました。@日生劇場 https://youtu.be/-nNTNlwGb3s?si=kGBxKqBcA4hqkEIC この作品は広島にいた頃から漫画とか映画とかで観てて、広島出身の身からするとかなり思い入れのある作品です。

#132【劇評・賛】ミュージカル『この世界の片隅に』

今日もお読みくださってありがとうございます! 今日は、先日観てきた新作ミュージカル『この世界の片隅に』について書きます。 日生劇場がすき3月に『カムフロムアウェイ』を観てから、日生劇場好きなんです。 昨年60周年を迎えた日生劇場。 海の中を連想させる曲線的な内装、タイル張りの天井、最後列でもよく見える舞台。 それから、赤絨毯に優美な螺旋階段のホワイエの優美な内装。 白シャツに黒ベスト、蝶タイのレトロなスタッフの制服に、丁寧で洗練された接客。 はぁー、好き。 (2

オペラ:ドルトムント・オペラ、ワーグナー《ラインの黄金》(5月24日)

5月24日、ドルトムント・オペラのワーグナー《ラインの黄金》新制作を観ました。初日は5月9日だったのですが、この日はウィーンにいたため、24日に出かけました。 一昨年から始まったコンヴィチュニィ演出の《ニーベルングの指環》ですが、《ワルキューレ》、《ジークフリート》、そして今年は《ラインの黄金》の新制作です。→ 劇場、横側から。 客席。 オーケストラ・ピット。かなり深くしています。 プログラム。 カーテンコール。 ステージの両サイドにハープが3台ずつ並んでいます。こ

オペラ:エッセン・アールトムジークテアター、ベルク作曲《ヴォツェック》新制作初日、25.05.24 Essen Aaltomusiktheater, Wozzeck

5月25日、エッセンのアールトムジークテアターでベルク作曲《ヴォツェック》新制作初日を観ました。 プログラム。 エッセンのオペラのメイン劇場は設計者アルヴァ・アールトに因んでアールトムジークテアターを名付けられています。ただ、アールトは完成前に死去してしまい、実際はアールトの2番目の妻エリッサの手によるものとされています。エリッサも優秀な建築家でした。 この劇場はエッセンの中央駅から徒歩数分、広大な公園の中にあります。隣にはコンサート・ホールのフィルハルモニーもあります

宝塚大劇場は一大テーマパークだった

月に一回はなんとか更新するぞという意気込みで書きます。 最近、すっかり観劇欲も推し活欲もなくなってしまい、このnoteの意味は?と思うけど、なんとか細々と続けていく。 そんな私の心の隅っこにまだ残っている情熱で、4月に引き続き5月にも宝塚大劇場へ向かい、月組公演を2回観にいってきました。 今回もお友達に助けていただいての観劇なので、私一人ではどうにもならなかったので、感謝しかない。 そして、なんか勝手になんだけど今の演劇界の在り方とか、役者さんへの不信感も重なったことがあるな

日本発の名作ミュージカル 「この世界の片隅に」🕊️

ご無沙汰しております! Mの娘です^ ^ 今月は、海宝さんご出演の日本オリジナルミュージカル 「この世界の片隅に」に4回ほど通っておりましたε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ 国産ミュージカルの良作🎵 10年もの間、本場でミュージカルを学ばれたアンジェラアキさんの音楽と、すでに映画やアニメにもなっている名作「この世界の片隅に」の素晴らしい作品世界が合わさって、質の高いミュージカルに仕上がっていました!! イザボーの時もびっくりしましたが、最近は日本でも次々とオリ