インタビュー記事を推敲するオンライン授業を開催! 北海道大空高校で実施したnoteの出前授業
「世界と地域をつなぐ大空で路を切り拓く飛行機人になる」。
空港のある町にある、北海道大空高校の掲げるスローガンです。「高校時代は『人生の滑走路』」と、校長の大辻先生は語ります。
そんな大空高校では、学校内だけでなく地域全体が学びのフィールドになると考えて、さまざまな取り組みがなされています。
今回は、地域の「仕事図鑑」を作成するプログラムのなかで、noteの出前授業を開催しました。
出前授業の目的・概要
2年生では週に3回も「探究」がある大空高校。1年生では「産業社会と人間」の授業の中で、社会や自分の興味関心に向き合っていきます。
地域の人にインタビューをして、「仕事図鑑」をつくるのもその一つ。
今回noteがお話させていただくのは、すでにインタビューが終了し原稿を書いてみた段階でした。すでにある原稿を、書いて終わりではなく、推敲を重ねて手応えを感じてもらうことをゴールに、授業しました。
実施時期:2021年7月
実施した時間:「産業社会と人間」 50分授業×2
参加した生徒:高校1年生 29名
「自分の原稿に自分でツッコミを入れてみよう」というテーマで、推敲の観点をお伝えしていきます。
また、インタビューした人の魅力やメッセージを伝えるために、「構成」の例もご紹介しました。
みなさんが自分の原稿に自分でツッコミ(赤字で指摘)を入れていく様子を、リアルタイムで拝見しながら授業を進行しました。みなさんの試行錯誤の過程をみながらその場で観点を共有し合えるのは、オンラインで学ぶいいところだなあと、担当のnoteディレクター自身が勉強になる授業でした。
生徒のみなさんの反応
授業を聞いて感じたこと、印象に残ったことなど感想をいただきました。その一部をご紹介します。
書くことと伝えることは違うのだなと思いました。書くだけなら羅列ということが強く心に残り、たしかにそうだなと気付かされました。
他人の視点から見るのは重要だと思った。自分では気が付かないことも、他の人が気がつくかもしれない。
創作の街を0から作り上げることと大空高校を0からつくりあげることに
共通点を感じた。
創作の街を目指すnoteと、大空高校に共通点を感じたというコメントも。うれしい……
授業終了後、校長の大辻先生のTwitterでもご紹介いただきました。
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大空高校は、noteでも学校の取り組みや方針など発信をされています。
今回リライトしたお仕事図鑑が完成したら、noteにも公開いただける…のでしょうか? みなさんが推敲した原稿が、どのような図鑑に仕上がったのか、とても気になりますよね。ぜひ、読んでみたいです。
授業に参加いただいたみなさんの創作が楽しいものでありますよう、これからも応援させてください! ありがとうございました。
noteディレクター 中野
▼noteの出前授業
▼noteの出前授業のレポートは、このマガジンにもまとめていきます。