卵黄の魔力
いつでも食べれる完全食品が持つ魔力のお話。
いい時代になりました。何がって?
鶏の卵がいつでもどんなときでも
簡単に手に入って食べられる。
亡くなった祖母が言ってました。
戦後は卵が貴重。家族の中でも
卵を食べることが許されるのは
一家の大黒柱であるお父さんだけ。
信じられますか?こんなこと。
今では普通に目玉焼きや茹で玉子として
朝ごはんのおかずの一つになってるのに
ほんとにそうだったんです。
なぜそうだったのか。
もちろん手に入れることが難しく
数が少なかったこともあるのですが
卵が栄養豊富な完全食品だということを
昔の人は知っていたから。
働き手の父が栄養失調で倒れては
家族全員が路頭に迷うので
栄養価の高いものは父に食べさせる
これが家族全員が生きていくもっとも
よい方法ということでした。
卵の栄養素
ざっと👇の感じです。
卵からひよこが孵るわけですから
栄養豊富なのは当たり前ですけど😅
それを食としていただくわけですから
栄養の面は申し分なしです。
今回は特にその『卵黄』。
あの、まったりとねっとりとした
独特の食感と風味と舌ざわり。
どんなメニューにも馴染んでくれ
変幻自在の魔法を使うが如くに
自らの味覚的立ち位置を変化させる。
これがなかったら、
納豆も、お好み焼きも、すき焼きも、てんぷらも、お菓子も、ほかいろんなメニューが成り立たないですね。
ですからやっぱり卵黄はすごい!🥚
これを書こうと至ったきっかけを書いときます。
すかいらーくガストに行って
👇を頼んだんです。
そしてなぜか、おもむろにトッピングで
目玉焼きを選択してしまった
もちろん指が勝手にです(笑)
まぁ気まぐれだったんであまり気にせず
目玉焼きをパスタの上に乗せて
食べ始めたのですが黄身が崩れてしまった。
崩れた半生の黄身がミートソースに
絡んだとこを食べたとき
チョーおいしい‼️‼️‼️😆😆😆😆
て、なってしまったんです😅
想像はしたことあるけど
やろうとは思ってなかったのに
偶然にもそれを味わう機会を経て
卵黄の魔力を思い返した次第です(笑)
予期せぬハプニングは
味覚に嬉しい誤算を与えてくれる。
幸せですねぇ😋卵黄。
みなさまもぜひ、卵黄の魔力に
取り憑かれるような食べ方をして
幸せなひとときを過ごしてみてください。
さぁ、あしたは何を試そうか。