自動化の満足感と落とし穴
足元掬われ、結局は人力しか信じられなくなったときのお話。
「やばいな、締め切りまであと2時間だ」
「2時間で何ができる?」
「さぁな、やるだけだよ、やるだけ!」
「ちきしょー、こんなことなら最初から俺たちでやればよかった」
物理的にも難度的にも、何をどうやってもうまくいかない状況に放り込まれた場合、人はそれをどのように消化していくのか。渦中にいたことのある人は経験がおありでしょう。
この状況って決して何も考えずにものごとを進めていった結果に陥ったものではなく、むしろ人間のミスをカバーできるようにいろんな過程を自動化し、人間はその管理に努めていた場合に陥る場合が多い。
ミスなくできるよう自動にしているんだから、つまり機械にやらせてるんだから順調にいくでしょう、というのはまぁなかなか甘くて、なんかあった場合に機械がやってるすべてのことを疑ってかからなければいけなくなる、ということですね😅
この状況に居合わせてしまうと冷静な判断を失いがちになります。だって「間違いがおきないように自動化したことをすべてやり直す」となったら目も当てられないくらいのやることが天から降ってくるから。
こういう場合は、気持ちの切り替えが必要。おいしいもん食べてね(笑)。
自動化をしたところはそうした背景があるはず。それを紐解いていって、どんなに不利な状況でも活路を見出す。機械にやらせていたことは別の機械にチェックさせるなど、目には目を!自動化には自動化を!で、うまいこと乗り切りましょう☺
最終的には信じられるのは人の力。それを信じられないと自動化も信じられない。自ら生み出した自動化にやらせていることを冷静に見つめながら、人の力を信じて乗り切る。
これ、大切です^^
なんかマジメモードでしたが、たまにはね(笑)