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【3】自分のXから世界のXへ
Xのツイートの先につながっている世界のお話。
前回の記事
では、Xのツイートとは何か?を掘り下げてみました。
Xのツイートとは単なる 140 文字のつぶやきでしたね。そしてそれは、自分世界としてのXの入り口であり、そこから入ったらまず自分を見直して、自分世界の歩き方を知りましょうという話でした。
前回使った実例記事も貼っておきます👇。この記事から読まれた方はまずこちらをご覧ください。
全世界とのつながり
全世界とつながっていることを理解する
Xのツイートで自分世界の歩き方を試しているとき、実はこの世界が自分以外からの人から見られる状態になっていることを意識したことはあるでしょうか。
何気なく書き込んだツイートについて、誰かがそれを見て新たに何かを感じる。場合によってはレスポンスをもらえるかもしれない。こういうやりとりができるのがSNSの醍醐味になっています。つまり自分用の世界として練習していたXの最初の画面は、公共の場でもあるということになります。
Xを始めてみようと思い立った方々は、Xが公共の場と同じものであるような感覚は少なからずお持ちかと思います。SNSについては昨今いろんなニュースが飛び交っていて、マイナス的なイメージも多く耳にしているかもしれません。でもSNSって特別な世界ですかね?
よく考えたら、私たちのリアルな世界も何かをしようとしている周りには必ず人がいます。見ようと思えば周りの人はあなたの一挙手一投足を見ることもできます。そういう意味ではSNSも、見られる規模が大きい(不特定多数)、見られているかの確認がしにくいの違いはあれど、リアルな世界とほぼ変わりません。だからこそSNSで特別なテクニックを使おうとしたり、いろいろな邪推を使って色メガネで見てみたりする必要はないですね。
では全世界とつながっている場所で自分世界の歩き方を一通り理解したら、次は何したらよいのか、書いてみましょう。
今を知る
Xが持っている最も強い性質は「リアルタイム性」です。
今、どこで、何について、誰が、何を感じて、何を発信しているのか。
これがXで流れている時間の世界です。そしてXではこの全世界のタイムラインを、個人としてフォローしている人を通して見ることができます(最近は?おすすめも表示されますがここでは一旦置く)。
Xでは今について、とてつもない広い範囲に手を広げて知ることができます。これは非常に強力な動の情報になります。いろんな人をフォローし、まずは世界の今を知りましょう。
今を知らせる
次は、自分の今を知らせてみましょう。
Xでは繋がりを持てた人たちに対して、自分の「今」を「今として」知らせることができます。これは自分→世界への発信ですから、「ぷぅ」とかいう意味不明な言葉でも全世界へ垂れ流しです(笑)。
まぁ恥ずかしい言葉を言えといってるのではなく、「知らせる」という視点からXでものごとが発信できるよということです。
これは一見無意味に思えますが、意外と「今の知らせ」は見てくれる人がいます。赤の他人かもしれませんし、友達かもしれません。でもXでは、見てくれている人は誰でもOKなんです。何気ない日常の今を知らせることで、それに気づいた人は何らかの反応をくれる。あなたに興味を持ち始めた人たちが何らかの反応をくれる。そうなっていくことがXの世界では非常に楽しいものになります。
今を楽しむ
自分ひとりで映画やドラマを見たりするのは面白いですが、子供のころ友達の家に複数人で集まってお菓子をつまみながらTVゲームをしたり映画をみたりしたときと同じように、複数人でひとつのものを囲んで遊ぶこともとっても楽しいですね。
Xではリアルタイムに他人と繋がることができます。
その先に例えば、好きなバンドがライブストリーミングをやっていたらどうでしょう。トーク配信でも構いません。そこにXでチャットとして参加し、そこにいる同じファンの人たちと話をしながら好きなバンドのライブやトークを見る。こんなリアルタイムの楽しみが、Xではできるようになっています。もちろんXのようなUIを持った他の配信プラットフォームもありますが、これらも同様に「今を楽しむ」ことができます。
今を楽しむことは、自分の心の動きを動の状態にして、その流れに身を任せるということです。だから瞬間的な感情や気づきも当然あるし、時間の流れと共に喜怒哀楽がそこからどんどん発生しては消えていきます。このあたりがnoteには実現できない領域です。
今を楽しませる
今を楽しむことができたら今度は、自分が他の人を楽しませることができるということです。
Xのリアルタイム性をうまく使って、配信であったりイベントであったりコミュニティであったり。こういうものを考えて実行していくことができたら、Xの世界ももっと楽しくなります。
まとめ
Xのツイートから始まって、Xで何ができるのか?をXの本質とあわせて書きました。
具体的にこうすればいいとかは、このベースの考え方の上に乗っかってきます。ので、まずはこちらを理解してもらった上で、Xの門をくぐってみてください。
意外とね、敷居は低いですよ^^。
今回はこの辺で。
次回は「Xからnoteへ」について書いてみます。
こちらの記事は↓の記事の続編です。