日本語の妙 齢の読み方の響きがすばらしい #3
何年生きたか?表す、才と歳。年齢と年令 という漢字があります。
これずっと気になってたので調べてみました。
2024.04.12
とてもわかりやすい説明があったので『才と歳の中国での考え方』を追加
「才と歳」「令と齢」の使い方の違い
以下、2つ例をあげてます。
どちらも「才・歳」「令・齢」は使い分けされていて、正しくは齢・歳、だそうです。
自分の興味の向き先
漢字が難しいから簡単な表記の字で代用することはよくわかりますが、実は私の興味はこの4文字(齢、令、才、歳)の中の「齢」にありました。
「齢」という字は、よわい(よわひ)と読みます。
この読み方がなぜ好きか。
子供時代に読んできた漫画の当て字などにコーフンしていたせいしか思いつきません(笑)。北斗の拳とか男塾とかが当て字や和の読み方をよく使ってた記憶があります。
漫画家さんは作中のセリフと字と意味はとても考えられてるようで、漫画は絵の文化とともに言葉の文化も作っていると言えます。
私が「齢」を好きな理由はもしかしたら、子供心ながらに字に込められている深い意味をなにか感じ取っていたのかもしれません。
また、齢の読み方の由来をBingくんに聞いてみました。
すげーなBingくん。でも齢の成り立ちはわかったけど、なぜ「よわい」なのかわからねーじゃないか(笑)。
齢の読み方の由来
ほかに調べているとYahoo知恵袋さんにこんな情報が。。
答えはどんな内容でもよいのですが、自分が好きな字がどういうきっかけで成り立って使われていったのかはこれからも探していこうと思います。
漢字に触れ合えるときにやっておこう
みなさんも好きな字ありますか?
他の言語にはない「漢字」って素晴らしい。学生さんたちは漢字の勉強嫌でしょうけど(笑)、自由な思考感覚で漢字に触れれるのは学生のうちだけですので、その間にいっぱい漢字にふれてください。自分の学年で習う漢字ではないからやーらない、はもったいない。
もう大人になってしまった人は、漫画や小説など日常で触れてしまった字との出会いをもう少し掘り下げていくと、充実した知的満足度が得られます(笑)。
才と歳の中国での考え方
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