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支払いで「いつもの」ができないとき
リアルマネーと電子マネー
お金という概念は物々交換から始まったとされています。
そしてそれは時間が経つにつれて進化・衰退を繰り返し、そのときに適切な形へと変化していくものだと思います。
ただいつの時代にもお金の裏にいろいろな思惑が見え隠れし、一部の人たちの恣意的な扇動により自然な進化が曲げられるような気もしています。
今でいえばリアルマネー(貨幣)と相対して電子マネーという便利なものがありますね。その種類こそいろんな思惑が絡み合った大人の事情の塊で飾られ、我々は「便利だと」いう幻想に取りつかれてそれらに踊らされている。
たから電子マネーが使えなくなったら「え~~!やばっ支払いどうしよう」となってしまいます(笑)。まぁ私も他人事としては言えないのですが、そういう目にあっている人を目の前にしたとき、なぜか「ざまぁみろ~電子マネーに頼りすぎるからだ」という考えが頭の中をよぎることがあります。
別に電子マネーを馬鹿にしてるからではないですよ。でも実体がない電子マネーのお金のカタチが使えなくなったとき、改めて「お金ってなんだろう」とふと思ってしまいます。
望ましい決済手段
もちろん「使いたいときに使える決済手段」であることは間違いない。決済の手段は何でもいい。
でもお金にはカタチがない。カタチがないからどんな手段にも化けることができる。どの手段を信じる(使う)かはその人次第です。
だから望ましい手段は使う人が決めるべきものでしかない。
つかみにくいお金の本質
見えないじゃないですか、モノの価値って。
見えないから価値を測るためにお金を使う。価値を測るための手段がお金の本質だとすると、時代の流れとともに何にでも化けていくお金の本質も変化していっているのでしょうか。
識者の方々のよい回答がどこかで見つかればいいなぁと思ってます。
日々を懸命に生きている一般人にはせめて、お金の本質は理解しやすい形で知っておきたい。
できなくなったときに手放すもの
もうこれは「めんどうだ!」という自分の負の感情でしょう。自分の感情なので、「めんどうだ!」と思いさえしなければ手放すものはないと思います。
決済手段について、リアルマネー・電子マネー、これらが使えなくなったとしても困らないような状態に自分を置いておきたいものです。
飲食店での支払い時、「うわぁPayPayメンテ中や・・・どうしよ」となるのはとてもかっこ悪いですね。
みなさま。決済はスマートに済ませましょう。