思い通りにならないことに対峙する
成長過程で出会う壁
生まれてから大人になるまでのあいだ、自分の欲求が通らない経験なし過ごせる人はいない。これは実際の答えはわからなくとも容易に想像できます。
小さい頃はまわりの大人が自分の欲求を通してくれることが多いけど、大きくなるにつれ自分の思い通りの行動はとれないケースが出てくるのが普通の人間の成長過程。
その過程で出会う壁、つまり思い通りにならないことにぶち当たること、はまわりの環境に左右されます。多かれ少なかれ、そういう体験を経て人間は大きくなっていくものと思います。
壁に出会ったときにどう対応するか
最近は教育ハウツー情報が乱れ飛び、それらに翻弄されてきた子育て初心者の人たちが、子供に壁を与えない(つまり子供を不快にさせない)ことに注意を払っているケースもあるみたい。
壁にぶち当たる機会を与えなかったら壁に当たった時に対応ができないんじゃないか?とこれも容易に想像つくのですが、壁を与えない=自由を尊重する(結果、本人は壁を避けるので壁に当たらない)教育らしく、その反動として「壁を越えられない」大人になってしまうという。。。
壁に当たったらみなさんどうしますかね。世代によって考えることが違うと思います。
目的は壁の向こう側に行く、ですが目の前は壁なのです。壁を叩いて壊して通るもよし、壁の上を乗り越えるよもし、壁がないとこまで迂回していくもよし、方法はいくらでもあります。
壁に出会ったら超える目的を認識して、どうやったら目的が達成できるか?を考える のが対応方法の一つかと思います。
壁を通過するためにどんな力が必要か
細かいこと言い出せばいくらでもあるけれど、突き詰めて言えば「あきらめない力」でしょうか。
壁は高かったり硬かったり分厚かったりして簡単には向こうに行かせてくれません。
壁を超えるには自分がもつ総合的な力を結集することが必要です。
そもそも壁ってなんだ?
自分が持つ能力では解消できない(と思われる)問題。
人によって目の前の壁の状態は違いますが、誰にでも言えることは「超えることが難しい」こと。
壁を上手に超えていこう
思い通りにならないこと(壁)は、自分が持つ能力を駆使して超えていく他はありません。
超えるために、勉強したり、休んだり、考えたり、協力したり、する必要も出てくる。
願わくば、自分が壁に対峙したとき、それを超える力を持っていたい。そして次世代を担う子供たちが壁にぶちあったときに、自分の力で乗り越えられるよう、親たちは子供たちに壁にぶち当たる経験をさせてあげてほしい、と切に思います。
さぁ午後からの仕事も壁だらけだ(笑)。
どーしよ。。なぁなんとかするか。
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