モノが勝手に減っていく7つの質問
本日も、メンタリストDaigoさんの著書「人生を操る片付けの心理法則」から。
モノが勝手に減っていく7つの質問、を引用してご紹介します。
現在、他に「エッセンシャル思考」(グレッグ・マキューンさん)を読んだりしているのですが、その本にも登場したりする問いで、保有効果(自分が今所有しているものに価値があると感じ手放せなくなってしまう)から逃れるための素晴らしい思考法。
ぜひみなさんも知って使ってみて下さい。
1.買い直し思考
この思考法では、モノを捨てるかどうか迷ったら、「一旦捨てたとしてこれを買い戻すか?」と考えるモノです。
もう捨ててしまったという前提で考える。そして買い直すくらい大事なモノであれば、捨てないものとして選ぶということ。
衣類であれば、クローゼットの前で「ここはお店だ。服を売っているお店なんだ」と言い聞かせて、欲しい服だけ選んでいくと良いそうです。
2.トラベラー思考
次にトラベラー思考。
「長期旅行に持っていきたモノか?」と自分に問いかけます。引っ越しを想像して、わざわざ新居に持っていきたいかと考えるのも良いそうです。
長期旅行に必要。最小限のものを選ぶという過程で、必要不可欠なものが見えてくるのです。
3.ネットオークション思考
ネットオークション思考は、「誰かが買ってくれるとしたら、売るか?」です。保有効果で損に敏感になっていても、売ってお金をもらえると考えたら手放しやすくならないか?ということです。絶対に売りたくないモノであれば、本当に大切ということですよね。
4.タイムトラベル思考
タイムトラベル思考の考え方は、「あの日(購入日)に戻れたとして、やはりこれを買うか?」です。
もし、そうでない場合は自分の過去の失敗を受け入れて、手放したり売ったりしてしまう。そして、「もう買わないモノ」として、not to do リストを作ることが大事、それを買い物に生かすことをDaigoさんは薦めています。
5.大富豪思考
私がなるほど!と思ったのがこの「大富豪思考」でした。
と考えるのが、この大富豪思考。
そりゃ、お金が無限にあるんだから何でも買うだろ、と最初思ってしまったのですが、よく考えたら、違うと思いました!
この大富豪思考を使い習慣化させることで、人は以下のようになれます。
習慣化、思考の効果を高めるために、中途半端なモノを買ってしまったと思ったら記録し、無駄な買い物を抑える意欲づけにしましょう、とも書いてあります。
6.ほしいモノ変換思考
ほしいモノ変換思考は、「これを何回我慢すれば、ほしいモノが買えるか?」です。中途半端なモノを買うのを我慢しなければならない時にこう考え、計算して、あとどれだけこの中途半端な買い物を抑制できれば、自分の本当に好きなものが買えるかと考えるのです。
好きなものが手に入る幸福感も味わうことで、節約に向けた新たなモチベーションアップとなります。
7.ロングスパン思考
最後7つ目は、ロングスパン思考です。「3年、5年、10年経っても必要か?」と考えます。
具体的には、今までの買い物で、買ってよかったモノとそうでないものをリストアップ。それで自分が本当に必要としているもの、違うものの傾向を見ていきます。ほしいと感じるものがあったときに、自分の考えた傾向から自分の基準を持って、本当に必要となるかどうか考えてあげるということです。
7つ紹介しましたが、自分に合った思考を持っておき、モノを手放すとき、手に入れようとするときに発動するようにすると良いそうです。
私は5の大富豪思考がお気に入り。自分にも合いそう。
早速、少しずつ試してみたいと思います。
本日もご覧頂きありがとうございました😄