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マッチングアプリで出会った女性たち 自己肯定感が低い女性

今回は30代後半の販売員さんとのお話。

あまり実際会ったりした人のことを事細かに書くのは良くないと思うので、特に印象深かった人について個人特定できない範囲で書かせていただく。
もちろん、こういうのは合う合わないの問題のため一切相手のことを悪く言うつもりはなく、自分側の失敗談として読んでいただきたい。

お互いの家が遠いというのもあって、それなりの期間1日1通ずつぐらいのやりとりをして休日にお会いすることに。

会ったのはお互いの中間地点ぐらいにあるとある繁華街。
休日にそんなところに行くもんじゃないというぐらい混んでいたが、なんとか場所を伝えて合流。

まずはお茶をして少しずつ緊張をほぐすわけだが、ショッピングモール内でどのお店も混んでいてやっと入れたと思ったら2人席なのに目の前にはアクリル板。

なんの面会ですか?声聞こえないんですけど。
各店舗いろいろ対策されているようだが、元々二人で一緒にいて入ってきているわけなので、その二人の間にパーティションを置く意味が全くわからない。

脱線したが話を元に戻す。
その後、少し歩けるところまで移動し散歩しながら話す。
最初からどこかでコーヒー買って外を歩きながら話せばよかったやつである。

だいぶ打ち解けてきて、車の方が深い話がしやすいだろうということでドライブへ。
車がないと移動できない地方ではないので、本当は初対面の男の車とか乗らない方が良いよなんて話もしつつ話が核心へと進んでいく。

まず思ったのはこのかた、とても自己肯定感が低い。
「載せてる写真よりも太ったし、実家暮らしで自立もしてないし、仕事は好きだけど稼いでるわけでもないし、このままだと将来不安だし」とどんどん出てくる。
もっと自分に自信を持って楽しく生きていただきたい。

結構多くの女性がこの将来不安というワードを挙げるのだが、結婚したら安心なんてことはほぼ無いと思った方が良いだろう。
むしろ将来の安心感を相手に委ねるつもりということに驚く。
そんな気持ちで結婚してもたぶんうまくいかない。

自分は依存型の恋愛や結婚は望んでおらず、もちろん助けられるところは助けるがお互いが自立した上で楽しめる関係でいたい。
金銭面に関しては体調を崩したり何らかの原因で思うように稼げなくなることもあるだろうが、それでもこの人となら楽しく生きていけると思える相手と共にいたいと考えている。

続いて驚いたのは、「器用じゃないからやりとりしているのはあなただけです。」と。
もう少し自分も気持ちが入っていれば嬉しい言葉かもしれないが、現時点では重いのだ。
それはきっと言わなくて良い言葉。

メッセージの印象は悪くなかったのに、会って話せば話すほど違うかなと思ってしまった。
さすがにその場でLINE交換をお断りするのは忍びなかったので、LINEは交換。

帰宅してからお互いにお礼のLINEついでに何通かやりとりし、最後、他愛もない話で終了。
お相手もきっと何かを察したのだろう。
翌朝以降の返信はなく、少しほっとした自分がいた。

自己肯定感の低い女性、見ていると結構多いように思う。
人それぞれ魅力はあるし、何か相手がいいねと感じるものがあったからいいねをもらえるわけなので、もっと自分に自信を持っていただきたい。

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