マッチングアプリを初めた当初の苦い経験談
ここからは実際にやりとりしたり会った人についての体験談を書いていこうと思う。
OLさん (30代前半)
まだアプリを初めて間もないころ、こちらからのいいねに反応してくれた数少ない実在する人。
メッセージのペースはそれほど早くなく、1日1通ずつのやり取りが続く。
職場がうちのすぐ近所で、会いましょうねということでLINEを交換したもののタイミングを逃してお返事をいただけなくなる。
LINE交換してから2週間ぐらいずっとやりとりだけが続いていたので、さすがにもういいかなと思われたのだろう。
残念ながら、相手の既読状態で終了。
OLさん (40代前半)
続いて少しアプリにも慣れてきた頃にマッチングした女性。
前回の反省点を踏まえて遅くなり過ぎないタイミングでお茶でもしましょうとお誘いしたのだが、ここで事件は起こる。
なんと待ち合わせを決めた翌日にアプリにログインできなくなったのである。
ログインシステム障害の話
Facebook連携でのログインをしていたのだが、Facebookからログイン連携用のアプリがSandboxモードになっている。
これは、マッチングアプリ事業者がAPIの更新などのFacebook側からの何らかの警告を放置した結果と思われる。
Facebookが強制的にアプリをテストモードに変更したのだろう。
ユーザーサポートに問い合わせるも、まったく返答は無し。
Twitterで検索してみると、同様のユーザーが数名見つかった。
さらに日が立つと、Twitterでのログインできない報告がどんどん増えてきている。
Facebookからはアプリそのものが削除された。
ログインできない状況を調べていると、どうやらログインできていないのはFacebook連携のユーザーのみ。
再度ユーザーサポートに連絡を入れ、仮のIDとパスワードを発行できないかと問い合わせても相変わらず返答は無し。
本題に戻そう
そうこうしているうちに待ち合わせの日である。
当日連絡を取り合えば良いと思っていて、駅だけ決めている状態。
相手がログインできているのかどうかもわからないが、とりあえずダメ元で予定の駅に向かう。
すると、相手からのメッセージ通知が。
おそらく現地にいるであろうことはわかったのだが、メッセージを開くことはできない。
駅周辺をぐるっと回って、待ち合わせしてそうな人から覚えているプロフィール写真の人を探す。
その間にも何度か相手からのメッセージ着信通知が届く。
待ち合わせ時間は少し過ぎてしまったが、見つけた!!
「ごめんなさい!ログインできなくなってしまっていてメッセージが開けないので探してました!」
そうは言っても言い訳でしかないのはわかっているが、相手はイラっとした雰囲気だ。
ちょっと微妙だなとは思ったが、相手から見たら遅れてくる自分も悪いわけなのでそのままさようならというのもと思い、ごはんでも良い時間帯だったが軽く済ませるためお茶に。
大人っぽいしっかりした人ではあったが、やはり怒っているのか言葉の節々にトゲを感じた。
お互い無しだなと思っているのはわかったが、後々ログインできるようになった際にありがとうございましたとメッセージを送るも返事は無し。
たとえ社交辞令だとしても、ありがとうとごめんねを言えない人とは無理だ。(自分の価値観の押し付けであることは理解しつつ無理だ)
なんとも後味の悪い結果となった。
ちなみに、他にもマッチングしていた人が何人かいたが、このシステム障害のタイミングで全員が音信不通となった。
システム障害のその後
Facebookログインが復活するまで、約1週間から10日ぐらいだっただろうか。
復旧してからサポートから返信が届く。
「本件にてログインできない期間が発生した会員様に対しましては後日補填対応を行わせていただきます」と記載されていたが、数か月たった今もまだ何も連絡は無い。しれっとお知らせの中に連絡が来ていた。10ポイント付与とのこと。
たぶんみんなが忘れるのを待っているだけで、補填する気などないのだろう。
金額的には1,500円ぐらいとそんなものかもしれないが、なんだか釈然としない。
これが上場企業が運営する有料サービスとして成り立っているのはすごい。
たぶん二度と使わない。