マッチングアプリで出会った帰国子女の恐怖
自分が避けている帰国子女の話をしよう。
お相手は30代後半の仕事もバリバリこなす(という言い方を今はしない?)自立した女性。
長く海外に住んでいたことがあったようで、言いたいことははっきり言うタイプの人だ。
駆け引き的なことをされるより、男としてはわかりやすいしありがたいと思っていた。最初は。
このかたとは他に出会った女性たちと同じく、メッセージで盛り上がり実際会うことに。
デートコースはよくある感じで、カフェでお茶をして二人で買い物というコース。
互いにとって楽しい時間だったのは間違いない。
次の約束もしていたのだが、その後少し体調を崩してしまいリスケしてくださいとお願いすることに。
復活したら連絡くださいということで、元気になったときにその週末のお誘いを入れてしまったのが事件の始まりだった。
彼女は急に怒り出し
「こちらにも予定があります。仕事の関係でスケジュールを調整しないとなのにそんな急なのは困ります」と。
さらにしばらく経ってから再びメッセージが。
「この日の予定をあけたので、〇時にうちの最寄りの〇〇にむかえに来てください」
付き合いの長い友達ならまだわからなくもないが、2回目でこれはない。
感情的な女性に何を言っても無駄なことはなんとなくわかっているので、しばらく時間をあけてからこう返した。
「申し訳ない気持ちはありますしさすがに少し凹みましたが冷静に考えてみてください。お会いするのが2回目でこれは無いです。」
すると
「悪い癖が出てしまいました。海外生活が長かったので思ったことをすぐ言ってしまうのです。」と。
誰もがそうでないことは承知の上だし海外生活者が絶対こうとは思っていない。
人それぞれの性格の問題だとわかっているが自分の中ではどこかトラウマのようになっており、帰国子女と聞くと身構えてしまうのだ。
もちろん、この女性とはそれっきりとなった。