怒りの源泉

中秋の名月ですね

お月見で月餅をいただきました

中秋の名月って美しい言葉ですね。
その言葉だけで、澄んだ空に浮かぶ、煌々と輝く大きな月の表面の陰影まで、くっきりと連想されます。
ススキとお団子も、浮かんできますね。

さて、「怒りの源泉」についてですが
夫婦のコミュニケーションについてお話しする機会がありました。

登壇する際に「怒りが爆発寸前だった」と紹介をいただくくらい
「怒り」人間でした。

リビングに夫がいて、ソファで寛いでいるじゃないですか。
そこに、私も行って、一緒に寛ごうとするでしょ。
ところが、いつの間にか、夫の姿がリビングから消えている・・・
ということがよくありました。

なんで?
と思っていたら
いつ私が怒りを爆発させるかわからないから、一緒にいるのが怖かったそうな。

突然怒り出すので、何が引き金になるのかわからず、一緒にいたら緊張MAXだったそうです。

何が原因で、怒りが湧くのか?
その怒りの源泉は何だったのでしょうか?

私はバツイチでの再婚で、離婚経験があるので
再婚した時は絶対失敗したくない!と思っていました。
どうしても幸せな家庭を作りたくて
仕事も頑張っていたし、家庭でも頑張っていたのでした。

理想が高かったんですね。
その「理想の自分」が、怒りの源泉でした。
「家族のために頑張らなければいけない」と思って
自分で作った「理想の自分」「理想の家庭」「理想の幸せ」にがんじがらめに縛られていたのです。

自分で作った理想が強迫観念のようになっていました。
「その理想の家庭でなければ私たちは幸せになれない」と思い込んでいたのです。

いつも自分を縛り付けていた、その自分が自分にやっている行為が
怒りの源泉でした。

「怒りの源泉」については、角度を変えてまたお話ししていきますね。


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