【日記】パンと幸せと大切な存在をかみしめる_241123Sat.
朝
ゆっくり起きるつもりだったけど
トイレのついでに洗濯機回してきた。
7:00
昨晩仕込んだパンを焼いている間に洗濯物干し。
焼きたてパンとベーコン、スクランブルエッグ、もやしのごまあえ
ベーコン、スクランブルエッグは、彼が焼いてくれた。
パンはちゃんと焼けた。彼も食べてくれた。
パンは非常にシンプルな味で、スクランブルエッグを挟むとおいしかった。
また改良していきたい。
でっぱつ
明日の外出の準備してたらもう昼前。
二回目の洗濯機を回し始めてから
お化粧して
美容院から帰ってきた彼にクルマで駅へ送ってもらった。
彼は、ツーブロをきっちり刈って、
ぴたぴたのマンバンになっていた。
前回はツーブロをフェード風?にしてたのがよかったんだけど
今回はキワまで3ミリで刈られてしまったらしい。
ま、男前なのには変わりない。
ーーー
途中、乗り換えの駅で下車してヘアセット。
引っ越してからヘアセットサロンを変えたので
変な風にされないか心配だったけどなんとか普通の仕上がりに。
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お腹すいたー
電車に揺られ、会場付近の駅へ。
駅から会場までタクシー乗り合わせするメンバー三人で集合して
お茶をした。
ちょっと時間なくてものたりないけどお互いの近況報告など。
結婚式披露宴参列 冗長なプログラムに要注意
学生時代の友人の結婚式披露宴。
電車で二時間以上かかる場所。(お車代は出ない。)
ーーー
日が暮れかけ寒風吹き荒ぶ中での
ガーデン写真撮影はきつかった。
ピンヒールが芝生に刺さるし、臨月の友人もおり、寒いと言っていた
ブランケットを借りられる人とそうでない人がおり
全員にいきわたるようにしてくれよと思った。
ちょっと考えものですな。
ーーー
披露宴は、途中で間延びしてて集中力が切れ、きつかった。
司会がアドリブのインタビューをやたらとするので
それも押した一因だと思う。
とにかくゲストみんなに祝福を受けたかったようで、
誰彼かまわずほぼ全てに一言ずつ言わせる。
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最初の新郎のフランベショーは不要だったと思う。
お料理が趣味って話でもなく、
なんのためにわざわざ時間とったの?って感じ。
そいういう不要な演出をそぎ落として行けば
充実感のある二時間半にまとまったと思う。
祝辞も乾杯も新郎の上司で話の内容丸被り。
祝辞で能書き垂れそうなら、乾杯は一言でお願いしておくべき。
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中座のときの兄弟エスコートも、
新郎新婦それぞれ三人兄弟で全員からコメントを話させるから、
しかもサプライズなので話がまあ、冗長で。
正直、
くだらないから早く着替えて来いって思っちゃったね。
大好きな友人なのにこんなこと思っちゃうのは
式の段取りのせい。残念だ。
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ビンゴ大会では、当たった全員に
間柄と名前を自己紹介させたうえで祝辞を言わせるので
そこも冗長だった。
最初にビンゴになったゲストから
新郎なり新婦なりを、褒めて、写真撮って、
という流れが一度できると
全員最後まで語らざるを得ないのだ。
途中で切ればよかったのに。
ーーー
二時間超えたあたりで明日の予定が頭をちらつく。
ナイトウエディングはここが嫌だ。
明日が仕事の人もいるだろう。
駅から徒歩で来れない。タクシー待ちどれくらいになるかな。
と心配になる。
花嫁からの手紙もとにかく長くて正直ほとんど覚えていない。
ーーー
花嫁は教員で、声が通るのは分かったから
マイク越しの声量くらい考えてきてほしかった。
ほほえましいのは最初だけで、何度もそうされるとくどくなる。
ーーー
料理はまあまあ悪くない味だった。
悪くは無いけど感動ってほどでもなった。
見栄えは良かったし稲穂ごとポン菓子にした付け合わせなど
創意工夫には見所があったが、
魚料理は得意ではないようで中トロが少々生臭さを感じた。
パンがおいしかった。
パクパク食べてしまった。
パンをもっと食べたかった。
当然だけど自分が今朝焼いたパンよりおいしくて
悔しかったのでまた焼こうと思う。
スイーツブッフェでは、三万円分食べる勢いで、
うちの卓の面々は食いしん坊女子が揃っているので
(そもそも学科の友人連中はみんな素朴で色気より食い気だ。)
きっちり二回目も取りに行った。
味はまあ、普通。
フルーツタルトが美味しかった。
ーーー
16:45開始の披露宴が終わったのは、19:45。
三時間もみっちり披露宴する?
その後、お見送りでお菓子の詰め放題もさせるので余計に時間がかかる。
駅から遠い会場なので車で来ない限りタクシーを寄せなければ帰れない。
ーーー
我々の卓は、
颯爽と先陣を切り挨拶もそこそこに菓子の詰め合わせをし
タクシー一台目を手配したが
それでもタクシー到着までまあまあ待った。
そこからタクシーに乗って駅まで戻り、
駅から電車で一時間半、
自宅に着くのは22:00の見込みだ。
ーーー
けどビンゴで景品として
一等相当の国産の上等な黒豚を当てたからそれはよかった!
自分が結婚式などという大金のかかることをできるかは分からないけど、参考になった。
彼に美味しいお肉を食べさせられるの楽しみだな。
幸せと大切な存在
帰り道、最寄り駅の改札を出たら
彼がいた。迎えにきてくれていたのだ。
夜道は怖いから徒歩でもありがたい。
しかも、カバン持ってくれた。すき。
ーーー
夜なのに帽子とサングラスして、彼らしくないな。
なんでなんだろ?目をケガした?
って思ってたら、変装のつもりだったらしい。
見つけた時、声をかけたら
バレバレなのに知らない人のふりしてておもしろかった。
かわいいなあ。
そういうくだらんおもしろさが好き。
彼も今日は別の友人の結婚式だったので
お互い参列した式について、話しながら夜道を歩いた。
装花をもらってきてくれたそうで
コーヒーの空き瓶に入れて
キッチンにきれいに飾ってあった。
うれしかった。
「彼女さんにどうぞ」って持たされたんだってさ。
ーーー
寝る前、今日の披露宴での新婦(友人)の姿や
参列者からの言葉を思い起こし、
彼が今隣にいてくれることが
どれだけ大切なことか沁みて、じわりと、こっそり泣いた。
ずっと、この幸せと、大切な存在が
ここにいてくれますように。
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冗長な結婚式披露宴には、かなり参ったが、
久しぶりに学生時代の友人面々に会えてよかった。
尊敬してやまなかった
(一時期は卑屈になり会いたくもなかった)
完璧な人徳者だと思い込んでいた子が
帰りの電車で二人で話してみればなんのことはない
一人の人間だった。
多分、彼女が変わったのではない。
自分が、そう思えるまでに成長できたんだなって
ちょっとうれしかった。
視野が広くなったと思う。
切れなかった縁を大切に、
またみんなと会えたらいいな。
そして今度はみんなに
私のいい報告をできますように。
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🪸おしまい🪸