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無駄な読書という時間浪費をしないようにしよう
読書は、知識を増やすことであり、善。
いや、そんなことはありません。
二つの意味で、無駄な読書というものがあります。
1. 無駄な本
タイトルだけ見てメルカリで衝動的に購入したビジネス本を昨日読んだのですが、とても読める代物ではなく、大変後悔しました。
はじめにを読み、目次を見て、第1章を読み始めてすぐドロップアウト。ほんの10分くらいでしょうか。
全く中身のない本で、タイトルも本文も「人間には目が二つあります。鼻は一つあります」というくらい、当たり前すぎることの列挙。
しかも日本語の意味がわからないところがちらほら。不愉快になるほどです。
「認知科学」とタイトルについていたので、根拠のデータや研究があるものだと思っていたら、全くそのようなことはなく、ただの著者の作文でした。
もっと推敲して洗練されたものが、編集者も介在する出版本の良い点だと思っていたのですが。ブログなら個人が言いたいことを言うだけ、で成り立つので無問題ですが、本であのレベルだと本当に無理。
やはり、何十年、何百年と読まれるベストセラー本には、その意味があるんだなぁとしみじみ思いました。あまりに無駄な時間を過ごして気が動転したので、落ち着こうと「7つの習慣」をパラパラ読み直したほど。
今は誰もが発信できます。だからこそ、ゴミ情報も増えています。(もちろん良質な情報も。)
大事なのは、情報収集というより情報の取捨選択なのだと思います。
2. 無駄な読み方
「読んだ」といっても、「月50冊読んだ」「この新刊を読んだ」と誰かに自慢するような読み方をしている人がいます。
しかし読書は、その知識を「身につけて」、さらに自己の思考や活動に「変化」を及ぼしてこそ。
つまり、内容をしっかり把握して、自分の言葉で語れるようにし、アウトプットできるかが大事、ということです。
上っ面な読み方をして、何冊も何十冊も手に取っても、意味がありません。
そうであれば、お気に入りの一冊を何度も繰り返し読む方がよほど意味があります。
ぜひ、「これを読んで自分を変えるんだ!」と意識してみたり、「へー!こんなことあるんだ!」という気づきをメモしたりして、前のめりな読書をしていきましょう✨
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