ぼっち在宅介護 遠方の義父に届かない荷物と気持ち
ちょっと前、父の日でしたね〜
今日は、ちょっとソワソワしております。
遠方に住む、義父の元へ父の日のプレゼントがまだ届きません。
今更ですが今日届く予定です。
もう、ここ何日も宅配業者さんが通ってくれています。ですが、それでも届きません。
本人が不在なんだか、寝てしまっているんだか、それすらわかりません。
電話をかけてみますが、出ません。
スマホをどっかやったのか、音が出ないボタンを押したのか、寝ていたのか、外出していたのか、わかりませんです。
と、思っていたら、やっと電話が通じました…
ほぉ
昨日も電話しました。
週末も電話しました。
どちらもどうやら、電話自体を覚えてない様子です…
曜日もわかってなかった様子です。
昨日の電話で、「今日の午前中はいる」と言っていましたが、朝から電話に出ない!!!!
と思っていたら「お客さんが来ていた」といいます。
ほんとに来てらしたんだと思いますが、
「お客さん、お客さん」としかいいません。
ひた隠しでございます。
義父は、私の印象からして、お盛んな感じはないのですけれど、全く火のないタイプでもないと聞いたことがあり、よくはわかりません。
お盛んで誤魔化しているならまだ快調なんでよいのですが…(こういう意見はどうなんだ?と言われそうですけれど)
いろいろがわからなくなって、名前がわからない、誰だかわからないの「お客さん」であると、事情が事情です。
義母が亡くなり、体調を崩し、入退院をして、遠方に一人なため、ショートステイを繋ぎ合わせ、施設入居も視野に入れていた主人の家族ですが…
何故だか、今更、新しい部屋で一人暮らしを選択することになりました。(透析があるので病院近くに)
ここには、義父のいろ〜んなわがままを汲んでの事情があったりするようで(我々はメインキャストじゃないので、傍観しかできません)今更、そんな…という思いもあります。
スマホにもうまく出れない…
曜日の感覚がない…
透析には通わないといけない…
ケアマネさんの連絡やケアサービスを受けるのは嫌い…
諸症状を鑑みると、私にはこの決断は本来ならありえないところなんですけれど…
義父のわがままを貫かせてやっている主人家族の気持ちの強さには、わたくし頭が下がって地球に刺さりそうになっています。
で、荷物です。
午前中に配送される予定です。
何度目かの正直、頼む🙏という思いです。
と言って、今回のが届けばいいという話ではありません。が、とにかく頼む🙏
宅配業者さんにも、もうこれ以上ご迷惑をかけたくないので、頼む🙏って感じです。
こう言っちゃダメなんだけど…
義父はちょっとウソをつきます(笑)
いや、ウソというか、内緒でコソコソ行動するところがあります。
かわいいところで言えば、体の不自由な義母を置いて、カラオケとかにいっちゃってました。
主人や家族は、それを面白く思ってませんでした。ま、頻度の問題だと思いますが、頻度がまぁちょっとねぇ…という方でした(笑)
他にも良かれと思ってやることが、たまに良くない方にヒットやホームランを打ってしまう人で、それをまた内緒にしとく人なんですねぇ(笑)
嫁の私からすると、あははははははで笑いとばしてあげれますが(私すら笑えない場合もある)家族にしたら全く笑えないのですよ、、、
ま、困ったちゃんなんです。
だから、介護も見守りも厄介な人です。
10年ほど前は、
「おっかさんはこんなだし、いずれ施設にはいります。ワシも後から入ります。皆には心配はかけんから」
と、カッコいい宣言というか、啖呵を切った義父です。
そのかっこよさはどこへ行った?
くらいのジタバタ劇です。
その宣言後、義母はというと…
どんどん私と主人に命じて、物を断捨離していきました。
どんどん指令を出されて、我々が疲れて動けなくなるくらいでした。
帰るたびに「今回はね、あの部屋の押し入れね」と、厳しい指揮官でした。
施設入居を相談した時は、新しく簡易な調度品を買うくらいでした。
あの義母だから、あの義父なのか。
あの義父だったから、あの義母だったのか…
今後のことは、ちらっと主人には意見してみますけれど…
空気の読める主人は、聞き流して家族には言わないことでしょう。
メインキャストでやってくれているきょうだいにはきょうだいの考えや思いがあるからです。
届かない…
思いも荷物も、届かないなぁ…
今日は、届くといいなぁ…
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