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ぼっち在宅介護 父、横向き嚥下にチャレンジ!
お疲れ様デスッ😆
完全復活までいってませんが、ちょっと元気になりました。
理由は2つ✌️
一つは、ニホンミツバチが逃去せず、まだ新居ににいてくれたこと…
二つ目は、父、ちょっと復活したかも???なこと。またまた、せん妄から脱してきたようですっ!ふぅ…
安いなぁ…私は…とちょっと思いますが…ま、更年期真っ只中で、自分の気分が楽になるのは助かります。
父なんですが、週末、無茶苦茶ダラダラ寝てました。ぁぁぁぁ、このまま傾眠活動へスライドしていくのかなぁ…て思っていたんですけど…
翌朝行くと…
体を横によじろうとしていました。
目はぱっちりしていて顔色も良く、
「早く目が覚めた?」と言ういつもの問いに、
「ああ」というぶっきらぼうな返事で、
あれ?戻ってるかも?と思ったです。
「体横にしたい?」
「うん」
「じゃ、体横向こう」
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(お尻にクッション入って手伝っています)
「昨日、寝てて喉乾いたやろ?」
体をさすってると…
「うん」といいながら、口を開けます。
「はぁ?そんな横向きながら飲んだり食べたりはあかんでー。喉詰まるよ。」
でも、口を開けたまま待つ父…
え〜
ええのかなぁ…こんなん。
「試しやで!咽せたらなしな!」
飲ませてみました。
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ちょっと飲みやすいのか?
「あかん、あかん、少しずつやで!」
まったく咽せずに飲むではないですか!
なんならいつもより嚥下がうまい…💦
父は、左右に筋肉の差が出てきています。
だからかわかりませんが、この朝は、正面を向いて嚥下をするよりもしっかりと飲み込むことができました。
はて、こんなアクロバットなことをしてもよいのかどうか…
週末ということもあり、言語聴覚士の先生に連絡を取ることができず…
困った時は、ネットサーフィン🏄♀️
頸部回旋法(横向き嚥下)
横を向いて嚥下することで、横を向いた方と反対側の咽頭部が広くなり、食塊の通りをスムーズにする方法です。咽頭機能に左右差がみられる場合や咽頭部に食塊が残りやすい場合に行われます。
なぬっ。。。
こういう嚥下があるのかーっ!
片半身が麻痺されている方などで、体力筋力のある方向け。体の左右の筋力差から横を向いて筋力が強い方を軸に嚥下をするという方法らしいのです。
父は左右差はあるけれど…
耐えられる筋力、飲み込み力があるかは謎…
さらに、サーフィン🏄♀️
なんと!
高齢者に対して、最後まで食べたい気持ちに寄り添う活動をしているところがある!
こ、これは、週明けに言語聴覚士の先生に相談しなければ!
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あぶな〜い
昼食時は、不安が残るので、正面から食べてもらいました。
が…横向きで筋肉の使い方を思い出したのか、むせる回数が減りました…
なんやの!
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病み上がりなのに、吸い込まれていく
高齢になると、当たり前にできていたことが、だんだんできなくなる…
どうやっていたか考えながらやると、
考えすぎて、もっとやり方がわからなくなるような感覚、わからなくもないです。
でも、こういうちょっとした成功体験が、筋肉を自然と動かしてくれるということですかねぇ…
わからなくもないけれど、この実験はあまりに命に関わるので…見切り発射はあまりしないことにしました。
週があけて、言語聴覚士の先生に聞きますと、
横向き嚥下は…
⚫︎かなりしっかり横に体を起こし切らないといけない
⚫︎頭側を30〜60度に傾けあげないといけない
など、注意点がかなりあり、本人の体力、筋力、体調などで、リスクがかなりかなりあるようです。高齢者での導入はあまり考えられてなかったみたいです。
だから、ま、リスクを理解した上でのチャレンジになるかと思います。
ま、父はトライしてみたらいいかなぁと思うので、嚥下訓練の日が楽しみです。
久々、介護ネタでした〜。