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二亖ン(じしん)の巻 [二十(ふと|太)祝詞]
たかあまはら
(タカアマハラ)
おのころにかみつまります
(オノコロニカミヅマリマス)
すめむつかむろきかむろみのみこともちて
(スメムツカムロギカムロミノミコトモチテ)
ちよろすのかみたちをつとへにつとへたまひ
(千万ノカミタチヲツドヘニツドヘタマヒ)
かみはかりにはかりたまひて
(カミハカリニハカリタマヒテ)
しもついわねにみやはしらふとしきたて
(シモツイワネニミヤハシラ二十シキタ
亖ん三ん(神民|臣民|人民)の巻
たたかえ…
たたかえ…
たたかえ…
叩き合うことが
たたかいの語源とすれば
たたかいを忘れたものは
中身のない抜け殻
腑抜けと変わらない
ただ
叩き合うだけが
たたかいの本質ではない
かみとカミ
あかとアカ
ひととヒト
にくとニク
たまとタマ
ゐらぬ(入らないなんて)ものが
なくなるまで
何もかもを交わすことが
本当の
たたかゐ(他多交ヰ)
和(話)せよ