東雲駅が教えてくれた教訓
遡ること16年程前。高校の同窓会が久々にあった。高校時代に話さなかったある人とたまたま話が盛り上がり、連絡先を交換することになった。当時彼は、渋谷区内にあるとある大学の4年生。私も割と近くの学生だったこともあり、同窓会後に何度か連絡を取ってから会うことになった。時は12月。卒論の提出が丁度終わったこともあり、以前から憧れだったお願いを彼にしてみた。それは、大学の門前まで迎えに来てもらうことだった。運良く、すんなりオッケーしてくれた。授業が終わってから門に向かうと約束通り待って