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vol.2 生き方×ポートフォリオ。

お疲れ様です。「早よ次の記事書けや」と言われたので書いていきます。

前回【vol.1 仕事とプライベートと20代と。】の続きみたいな感じですが、今日はさくっと書きますね。

今日のテーマは【生き方×ポートフォリオ。】です。

今回の概要は、生き方が多様化する世の中で、生きやすいんじゃないかという生き方を1つ提案する感じですね。肩の力を抜いて読んでもらえると嬉しいです。

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まず話を始める前に、「ポートフォリオ」とは何か、皆さんの意識を統一しておきたいです。この言葉、いっぱい意味あるんですよね。金融用語でもあるし、教育用語でもあるし、デザイナー界隈用語でもあるんですよ。

以下の記事で詳細を見てもらえれば違いがわかると思います。


もともと、ポートフォリオは、複数の書類をひとまとめに持ち運べるケースの意味を持っていたそうです。イメージとしては、小学校の時に持っていたバインダーみたいな感じかな?ルーズリーフでもいいかも、いつでも入れ替え可能的な。

これから派生して、金融業界においてポートフォリオというと「現金、預金、株式、債券、不動産など、金融商品の投資先を分散させること、またはその分散によるリスクヘッジの銘柄の組み合わせのこと」を指しているんですね。それによって大きな変化が外部で起きたとしても柔軟に対応できるような資産を築いていくんです。

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出典:http://www.am-one.co.jp/asset_formation_assist/04-2.html

この意味と今回取りあげる「生き方×ポートフォリオ」におけるポートフォリオの意味はとっても近いかなと思います。

どういうことかというと、「外部の変化に柔軟に対応し心理的安全を恒常的に保つために、生きていく上で何を価値としてどれほどの重点を置くのかの組み合わせを現時点で把握、設計する」ことだと思っていて、それが金融業界の意味と近いんですよね。

だから、今回はこの意味だと思ってお話しを聞いてくださいな。

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ちょっと難しい話になりましたが、本題に移りましょう。

前回も読んでいただいてる方はお分かりかもしれませんが、前回に話している内容の核心はほとんど同じことです。(前回はワークライフバランスのお話をしました。)

しかし、今回、何が違うかというと違和感の所在が異なるんですよね。

今回、僕の核に抱いていたのは「ワーカホリック(仕事中毒)とそういう人の行く先」なんです。(ワーカホリックが悪いと言いたいわけではないので悪しからず)

人はなぜ(特に日本人は多い気がする)ワーカホリックになるのか、そしてそういう人たちが何か失っているものはないのかという問いですね。

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ここでポートフォリオの話に戻ります。ワーカホリックの人の頭の中に漫然とあるポートフォリオはこんな感じじゃないかと思ったんですよね。

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「生きるために必要なもの」が全て仕事に全振りしているイメージですね。僕はこれ自体悪いと思いません。僕も仕事中はこの頭の状態になります。ワーカホリックの人の心配なところは、これが仕事中だけじゃなくて四六時中この状態の頭が続いていることです。全てを仕事に転換して考えてしまう。

一時的に集中してこの状態になるのは、一定効果あると思いますし、良いことだと思います。僕も京大の受験をするときは受験勉強の能力以外を排したことで結果が出たと思います。しかし、この状態が数十年も続いたとなるとどうなるでしょうか。

「まんがでわかるLIFE SHIFT」を読んでいる時に気になる描写がありました。(65・66p参照)

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ここの描写ですね。

「自分の人生は本当にこれでよかったのか?」

僕にとって、悲痛な一言です。なぜかというと、僕の叔母はこのような状態続いたことで鬱になり亡くなったと思っているからです。

僕の叔母は、文字通りのワーカホリック(だったように思います)でしたが、それが原因で、仕事のことで思い悩むことが非常に多かったように思います。そうして鬱になり、その時に力なげに言っていた言葉が印象に残っています。

「こんなに、こんなに頑張ったのに、何も良いことないわ」

今思い出すだけでもしんどい一言ですね、だから、僕はこう思う人を1人でも無くしたいなと思っています。

すみません、さくっと話すつもりが暗くなってしまいました…笑

ワーカホリック自体が悪いと言いたいわけではなく、心配な点があるということが伝われば嬉しいです。

以上のこともあって、「外部の変化に柔軟に対応し心理的安全を恒常的に保つために、生きていく上で何を価値としてどれほどの重点を置くのかの組み合わせを現時点で把握、設計する」ような生き方のポートフォリオを組んで欲しいんですね。

例でいうと、以下のような感じです。

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とりあえず言いたいことは伝わりましたかね?笑

このポートフォリオの組み方について実は前回と結論は同じなんですね。

①自分が重視する価値とするものを「仕事」と「プライベート」でピックアップする

②ピックアップしたものに必要な時間を割り振り、重点の置き具合を自分で決める

この2つです。

ポイントとしては、現時点の自分と理想状態の自分のポートフォリオを両方作っておいて見比べることですかね。何が不足しているのが分かり、改善することも容易になるかと思います。

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あと、理想の生き方のポートフォリオは1つに決定しないと思います。複数パターン作ったり、その時の状況に応じて最適化していけば良いと思います。(もともとのポートフォリオの意味的にもそうなので)

ただ、その最適化が、現状の自分の「合理化」にならないように気をつけたいですね。

せっかくの自宅待機の期間で自分について考える時間がたっぷり取れると思います。自分が本当に大切にしたいものは何なのか立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

以上になります!

また、長くなってしまった…ここまでお付き合いありがとうございました。

次回は、僕自身のことについて書こうかなと思います。何を目指して日々生きているのか、自身の整理を含めて。

ではまた。


参考文献;まんがでわかる LIFE SHIFT

【FIN】vol.2 生き方×ポートフォリオ。


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