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マイクロマネジメントは本当に悪なのか?という話
こんにちは、おいとま(@not_barikyari)です。
noteを書くようになってから、意外と文章書くのが好きだったんだな…と思い始めています。在宅勤務になってからテキストコミュニケーションが増えて、私は割と快適です。
テキストコミュニケーションにも上手い下手がある、ということが在宅勤務を通じて明らかになったなという印象があります。
「対面じゃないと…」とか「対面の良さが〜」って言ってる人だいたいテキストコミュニケーションが下手説。#ベンチャーあるある #マーケあるある
— おいとまちゃん🌻ゆるいマーケター (@not_barikyari) July 11, 2020
今回のテーマ「マイクロマネジメント」
そんな前置きはさておき、今回のテーマです。
マイクロマネジメントする人、どういうつもりだよ…といままでの社会人生活でずっと思ってきたし、できればやりたくない。
みんなそんなものでしょ?ぐらいに思ってきました。
しかしながら、必ずしもそうではないことに最近気づかされることがあったので、今日は書きます。
マイクロマネジメントは悪だ、自分がされたらやる気をなくすことランキングNo.1だ、と思ってたけど実はそう思わない人もいるのかも知れない。
— おいとまちゃん🌻ゆるいマーケター (@not_barikyari) June 25, 2020
抽象的な課題をどーにかこーにかするのがみんな好きというわけではないのかも。本人はどう思ってるか知るよしもないけど。。。
マイクロマネジメントをするおいとま
なにをやっているかというと、1つの施策を実行する際に発生するタスクを全部記入したWBSを作成し、毎朝の1on1で今日やるタスクを確認する…ということを同僚と約1ヶ月ほど続けています。
そのタスクの書き出し方がえぐくて…私の性格なのかも知れないのですが、
「〇〇を依頼する」とかではなく
・〇〇についてチケットを作成する
・Slackで〇〇さんに連絡する(or 〇〇さんに説明するためのMTGセット)
・MTG実施
レベルでわけてあるのです。
それに対して、毎朝私に「チケット作りました?」「連絡しました?」「MTGセットしました?」等を確認され、終わってない場合は「今日やれそう?何時ごろやる?」をカレンダーを見ながら日々確認される…
どんな地獄だよ\(^o^)/
と思っていたのですが、(気を遣って言わないようにしているかもしれないかはおいておいて)特に不満はなさそう。たぶん。
それどころか、結果としてスタックしていたタスクが順調にまわりだしてなんか調子良さそう。
これを実施する前は「こんなことをしたら、モチベーションが激下がりしてしまうに違いない」という気持ちと「とはいえプロジェクトを遅延させるわけにはいかない」という気持ちの狭間で生きづらい日々を送っていたのに…
言い訳をさせていただくと、上記の取り組みを始める前は、「〇〇を依頼する」レベルでタスク管理を行っていたのですが、それではうまくワークしませんでした。マーケあるあるの、ひとつのタスクに付随する作業や根回し・頭出しといったコミュニケーションのニュアンスがうまく伝えられなかったからです。
何が問題だったのか?
私たちは小さいころから「自分が嫌なことは人にやってはいけません」と教わります。
この教えを私が覚えていたかどうかはわかりませんが、「マイクロマネジメントなんて大嫌い=みんなマイクロマネジメントされたくない」と無意識に思っていたのかもしれません。
また、ベンチャー企業あるあるなのかもしれませんが、「そもそも手順が決まっている仕事なんてないし、自分の手順が正しいかどうかも分からない」という事実もあります。
今の進め方も失敗を繰り返してたどり着いているわけで、今はうまくいってるけど来週にはうまくいかなくなる可能性もあるし、そもそもこうしなければならない仕事なんてそんなにないからやりやすいようにやっていいよというつもりでいました。
ただ、これって結構無責任な考え方なんだなと、今回の件を通じて感じました。
2つの反省点
今回の反省点は以下2点だと思っています。
①相手のタイプを把握しようとしなかった(現在地の把握)
②相手がどう進めていきたいかを把握しようとしなかった(未来の把握)
WILLとかCANとか言いたくなりますがやめておきます。
①相手のタイプを把握しようとしなかった(現在地の把握)
・そもそもこの人はどういうバックグラウンドか
・どういう分野が得意なのか
・逆に苦手なことは何か
・1を聞いたら10を知るタイプか、1つ1つ説明が欲しいタイプか
・まずは全体像を把握したいタイプか、順を追って把握したいタイプか
この辺を、まずは最初に時間をとって把握するように努めればよかったなと思っています。
以前、一度だけ昔の上司に言われたことがあります。
「君は空欄だらけの説明書でも、『わー!空欄多いですねー』ぐらいにしか感じないかも知れないけど、みんながみんなそうではないから気をつけよう」
そう言われてみれば、空欄だらけが当たり前になっていなかったか?
②相手がどう進めていきたいかを把握しようとしなかった
相手の現在地を把握した上で、じゃあこれからどうしたい?をちゃんと聞かなかったことも反省です。
「やりやすいようにやっていいよ」って、こちらのエゴであって「教える」ことから無意識に逃げていただけなのかもしれないな…と今では思っています。
①とつながるかもしれないけど、そこに意思がなければWBSをひけと言われても…と思わせてしまっていたのかも知れません。
というか、思いますよねwそりゃwww
今後について
書けば書くほど、申し訳なくなってきたのですが、反省をしたうえで今後にいかしたいと思います。
逆に私が得意でないこと・やりたくないことをガンガンやってくれるし、私ほどひねくれていないのでうまく共存していければいいと思います。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
普段はベンチャー企業で働くマーケターの日常をTwitterに書いているので
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