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#心理学 #心理カウンセリング ってそもそも何ぞや?! #下書き

 私の名前は心 理(ココロ コトワリ)。心診士(シンシンシ・自称)をやっている者です。心診士は読んで字のごとく心を診ることを生業とし、心の問題に対して数々の思考実験を繰り返して理解を深め、皆様と共に世間に広めることを目的に活動しています。

※タイトルに #下書き と書かれている記事は後程編集する予定です。読みにくかったり誤字がある場合がございます。

 前回はLGBT法案について語りたいがために話しましたが、今回は初心に還りまして、そもそも心理学・心理カウンセリングとは何ぞや?そんなの勉強して何の役に立つんや?ということを私目線で語っていきたいと思っております。
 私自身、心診士(自称)を目指したきっかけは社会に出るために役立つかもと思って勉強していました。人間関係を友好に結べることで仕事や仲間内に有利に働くのではないか?と考えていた次第です。皆様も心理学・心理カウンセリングを学ぶきっかけは何だったのでしょうか?
 中には身内がに精神的に不安定な方がいて、それがきっかけになった方もいるかもしれませんね。

 さて心理学や心理カウンセリングとは何ぞやということですが、まず心理学というのは老若男女、百人の目の前に赤いボタンを用意します。そのボタンを押す人押さない人を分けます。仮に押した人は90人で押さなかった人は8人で無回答2人だったとします。心理学とは90人の人が何故押したのか、8人の人は何故押さなかったのか、また2人は無回答だったのか、その赤いボタンは何のスイッチかも分からないのに押した理由は?とか、押すと何が起こると想像したのかとか、それとも何も考えずに衝動的に押したのか、押さなければどうなってたと思ったのか?とか、いろいろ疑問が湧いてきませんか?
 その何故?を百人一人ずつに聞いてそれぞれの気持ちを考える学問になります。またもしどうしても押したくなるボタンを開発出来れば、何かしら社会の役に立つかもしれませんよね。例えば災害時の非常ボタンとか。

 次に心理カウンセリングとは何ぞやということですが、これは国語によくある問題「物語を読んで主人公の気持ちを答えなさい」になります。どういうことか言うと心理カウンセリングはカウンセリングと付いていますが実際には相談をしません。
 相談とは悩みに対してこーしたほうが良いあーしたほうが良いとアドバイスをかけることですよね?心理カウンセリングを受診しに来るクライアント(心理カウンセリングでは患者とは言わずに依頼者と呼びます。理由は別の機会に)はほぼいろんな人から相談に乗ってもらったり、自問自答を繰り返した末に来ているので、相談に乗るということは幾多の相談に+1になるだけで意味がないからです。
 なので、相談とは違った別の方法が必要になってきます。それは「傾聴する」になります。傾聴とは耳を傾けて聴くとそのままの意味ですが、ここで相談と違うポイントはアソバイスしないことです。ただ聴き役になることが大事です。これが意外と簡単なようで難しく、どうしてもアドバイスをしたくなるのが人情というもので、しかも心理学を学ぶような人ならなおさらですよね。ですが相談に応じてしまってはダメです。
 ということで心理カウンセリングとはクライアントの自著伝を聴くことが主な仕事になります。自著伝とは言え、出来上がっている物語に対してあれやこれやとアドバイスする人はいないでしょうし、自著伝の改変する編集者のような立ち回りをしてしまうと自著伝ではなくなってしまいますよね?それはクライアントの悩みや苦しみを架空の物語にしてしまうことになりますので絶対におやめください。
 物語を最後まで聴き終えてから、この物語の主人公の気持ちはどう思ってたかを感想としてクライアントに伝えます。ここまでが一連の流れになるのでしょうか。もちろんケースバイケースなので全てがこの流れというわけではありませんが、何となくイメージとして捉えることは出来たでしょうか。

 これまでが診察であり、ここからは治療法の段階になりますが、私は心診士。ここまでを主に活動しています。治療法については機会があればお話ししますが、メインコンテンツにはしませんのであしからず。

 ちなみに何故私は心診士として活動し、治療まで補わないのかと言えば、当然治療の前に正しく診断できなければならないのは分かりますよね。診断が誤っているのに治療することがどれだけ致命的かということを。なので私はあくまで心の診断をメインに考えていきたいと思いました。特に一番私が驚いたのがニュース番組で出てきた「新型うつ病」の解説でしたね。それはお金のためかあるいはメディアの曲解か、分かりませんけど日本の心理カウンセリングのレベルを如実に物語っているのは非常に残念でなりません。
 「新型うつ病」とはニュース番組で語られていたのは生活や趣味は普通に楽しめる方が仕事のときだけうつ病のようにやる気を失ってしまうというものでしたが、普通に転職すれば?その人に仕事が合っていないだけでは?という回答で終わるものを心理カウンセラーの人が解説していたんですよね。まぁ解説というかそういうクライアントがいるからそう命名したというか、歯切れの悪い説明でした。他にも似たような事例はいくつかあるのですが、ともかく私個人としてはもっと心理学及び心理カウンセリングを世間に認知してもらいたいという思いでこの活動をしています。

 ではこの心理学・心理カウンセリングは学んだほうが良いのだろうか?と言われれば、どんな知識でも持つことは大事ですが、やはり相性というか人には向き不向きがありますので、次回は「心理学・心理カウンセリングに向いてるのはこういう人!」(私調べ)を書きたいと思います。

 出来るだけ月曜日に更新したいと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。

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