#熊 の駆除に関するクレームについて~クレーマーの心理~ #下書き
私の名前は心 理(ココロ コトワリ)。心診士(シンシンシ・自称)をやっている者です。心診士は読んで字のごとく心を診ることを生業とし、心の問題に対して数々の思考実験を繰り返して理解を深め、皆様と共に世間に広めることを目的に活動しています。
※タイトルに #下書き と書かれている記事は後日編集する予定です。読みにくかったり誤字がある場合がございます。
この時期は熊出没に関するニュースが多いですね。当然熊たちは冬眠の前に栄養を蓄えて厳しい冬を乗り切るためです。そのため餌を求めて時には人里にも降りて来ています。そこで人里に降りてくる熊に対して駆除が行われるのですが、その駆除に関して最近抗議をしている方、関係者に迷惑電話されている方、無断で熊の餌を蒔いている方などが問題になっていると聞きました。熊を殺すな、麻酔銃で眠らせて山に返せ、熊の住処を奪った人間のほうこそ害獣であるなどなど。
はっきりと言ってしまえば熊の被害に合われている方もいるので、こういうことは止めてほしいと思うばかりです。熊の命も大事ですが、人間への被害も深刻です。人里に慣れて人に襲い掛かってくるようになります。これは私も誤解していたことですが、麻酔銃ひとつとっても獣医師のみが扱えるのですが、その人数も少なく、即効性もないので、簡単に麻酔銃で眠らせれば良いというのはリスクが高すぎます。また餌を与えれば良いと考えるのも軽率でその食費はどうするのとか人間の匂いの付いた餌を与えるのも危ないですし、さらに熊が増えますので、食物連鎖の崩壊を招きかねないのです。そもそも熊の住処を追いやったのは人間という考え方も、クレーマー方が住んでいる地域もそうして森を切り崩して出来ているのですよと。
と、ここまで書いておいてあれですが、クレーマーには届きません。これは依存と同じでクレーマーは本当に熊のことを思って抗議しているのか。答えはNOです。当然ですよね。熊のためではなくクレーマー自身のためのクレームですから。目的と手段が入れ替わっているわけです。日ごろ溜まっている鬱憤やらを吐き出すための口実に熊の駆除を利用しているだけに過ぎません。そのため上記のような理屈も届かないわけです。ならばこれは抗議ではなくただの言葉による暴力です。ただ言葉の暴力はクレーマーにとって最高の嗜好品であり、生きがいであり、楽しくて仕方がないのでしょう。
ですのでこのような理不尽な暴力に対して熊の駆除の関係者は毅然と対応するか、完全にスルーしましょう。また熊駆除に関するニュースを出しているメディアにも抗議しましょう。彼らが煽りたてるからクレーマーもこれ良かれこれは叩いて良いとクレームを入れるわけですから。
日本は動物との共存に関する意識は高いと思います。例の鯨にしてもそうで、鯨が増えてきたから捕鯨を再開したわけですから。
いかがだったでしょうか?正義に見えて本当の下心というものが見え隠れしているので、正直熊の駆除に関するクレーマーには共感はしませんよね。抗議したところで根本的な問題が解決するわけではないので、そこすらも見えてない相手だからです。
さて次回のテーマですが「 #うつは甘え という人の心理」について考えてみようかと思います。以前もうつについて記事にしましたが、今回は言う側の方はどういう意図で言っているのか考えたいと思います。
出来るだけ月曜日に更新したいと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。