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今は木を切る時では無い、斧を研ぐ時だ。

未だにビフォアコロナの日本の暮らしが帰ってくると思っている人達

こんなブログで何を言っても響かないだろうし、どこの誰かも分からない何の権威性も無い1人の人間が大衆を動かせる訳も無い事は承知である。

だけど、今の僕の考えをハッキリとここに記録しておきたい。

我々は毎日SNSを見て、テレビを見て、新聞を見て、家族や友人と話して、ウイルスでは無い「別の病」に感染している

それは「怒り、迷い、欲望」という3毒という病だ。

毎日毎時間毎分毎秒、誰かが誰かに対しての怒っている。

誰かが迷い、誰かに答えを求めている。

誰かに自分の利益が奪われてしまうと思って、自己利益のみを追求する。

ブッダは人類は平等だと説いた、

「人類は平等に愚かである」

これを書いている僕ももちろん、超愚かな人間だ

コロナ感染者が出始めていた2月には台湾旅行に行き、自粛ムードになる前の3月には東京にも5日間程滞在した、そしてこう思った。

「コロナやばいけどまぁ大丈夫だよ、世の中も割と普通だし」

日に日にネガティブなニュースが増えていく

そして次第に僕と周りの「多くの人間」と「一部の人間」との価値観のズレが日に日に大きくなっていく

僕の2020年4月5日 AM4:34の時点での考えを記しておきたい。

僕は今まで人類が経験した事の無い世界に突入するという事を覚悟している

具体的に言うと

・「人間」という生き物はお互いに不用意に近づくと病気になってしまう

・それに伴って、不特定多数がひとつの空間に集まる従来のビジネスが全て存在出来なくなる(カフェ、レストラン、コンビニ、電車、ライブ、レジャー施設、温泉、バーなど)

・「現金」という資産に価値は無く、人間の「能力」にこそ価値がある

・ITリテラシーが低い人間は社会で虐げられる存在になる

・冠婚葬祭や神事などが本来の特別な意味を持つようになる

落合陽一が今言っている「アフターコロナの世界なんて来ない、ウィズコロナの世界で考えよう」という動画を見て欲しい

僕の住んでいる三重県いなべ市では今、桜が満開である。

とくに目立った観光資源が無いこの町では、常に人が多いわけでは無く、何かがあると市外、県外から多くの観光客が訪れる。

ある人はSNSで見つけた新しくオープンしたお店に、

ある人は観光バスで自然を愉しみに、

ある人は登山やキャンプでアウトドアを体験しに、

つまりwithコロナの世界で考えた時にこの田舎が考えなきゃいけない事は

「地域内で経済活動を循環できる仕組み」をつくる事なのである。


だから未だに「コロナが収まって前みたいな日本が来るだろう」とタカをくくっている人間達よ、いいかげん目を覚まそう。


今は木を切る時じゃない、もうその「木」は腐っている

今やる事は新たな木を切る為に、僕らの中に眠っている「斧」を研ぐ時だ。


ここからは余談

僕の好奇心の根源には「未知への追求」というものが蠢いている。

今まで自分が見た事が無い、経験した事が無い、理解出来ない世界に、恐ろしい程の興味と渇望がある。

今までハマって来た全ての物の根っこはそこで、今は動画の世界で生きている。

そんな僕が、一生をかけて体験してみたい事が出来た。

もし願いが叶うなら、宇宙に行ってみたい。

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